福田官房長官は論評避ける 江藤氏発言(朝日新聞)

http://www.asahi.com/politics/update/0714/003.html


 自民党江藤・亀井派江藤隆美会長が日韓併合南京大虐殺などについて語った発言について、福田官房長官は14日午前の記者会見で、「国会議員が方々でする発言に対して、(政府の)私の方からいちいちどうのこうのというのはない」と述べ、具体的な論評を避けた。

 自民党太田誠一衆院議員のレイプ関連発言や鴻池防災担当相の「市中引き回し」発言など、このところ相次ぐ国会議員の問題発言についても、福田長官は「私の方から評価するようなことを言う必要はない。(発言した)本人に聞くべきだ。国会議員の発言に(政府が)すべて責任を負わなければいけないかどうか。どう評価するかは国民が決めることだ」と語った。

 さらに、日韓併合南京大虐殺に関する日本政府の見解を改めて示す必要性についても、「(発言の)何が問題なのか、私も中身がわからない。もし正確な発言があるなら、それをお示しいただいた上で申し上げたい」と述べた。 (07/14 12:11)

だいぶ政府も、俺私感ではまっとうな対応のようです。「もし正確な発言があるなら、それをお示しいただいた上で申し上げたい」とのことですが、朝日新聞はそれを示す用意はあるのでしょうか。