「日教組に作られた人格」が原因 森前首相、少年犯罪で(朝日新聞)


http://www.asahi.com/politics/update/0719/003.html


 森前首相は19日、福井県敦賀市での講演で、少年による凶悪事件に触れ、その背景について、「この世代の子供たちの父親、母親、学校の教師は、日本の教育の中でもっとも組合運動が盛んだった(時期に教育を受けた)。いわゆる左翼偏向思想、わかりやすく言えば日教組。そういう人たちによって作られてきた人格だ」との認識を示した。

 そのうえで、森氏は「両親、国家、地域社会、家族に対し責任を持つことを教えない、教わらない人たちが大人になっている。そこで生まれ、育てられた子供たちは、もっと悪くなるのは当たり前ではないか。そういう意味で、教育基本法の改正をやれと言ってきた」と述べた。

(07/19 18:58)

最近は、政治家の失言(というより、いわゆる「失言」報道)だけで俺のサイトの毎日の日記ができちゃうぐらい、ネタがでてきます。今回のこれも、「本当はなんていったのか」が不明なので、朝日新聞以外のニュース・ソースを待ちたいです。正確には、「どういう種類の講演で(where)」「文脈的にどういう流れとして(how)」のソース、でしょうか。
俺がこの記事で興味をもったのは、「失言」と思われるテキスト部分ではなく(日教組およびそれに類する組織とその人間はそちらに興味をもつでしょうが)、森前総理は「教育基本法の改正」について、どういうときにどういう方向の改正を「やれ」といっていたか、のほうでした。
森喜朗氏が「文部大臣」だったのは、以下のサイトを見ますと1983年、中曽根内閣当時のようですが
http://www.jimin.jp/jimin/giindata/mori-yo.html
当時の教育基本法改正に対する案と、日教組との確執はどんな感じだったのか、調べてみたいと思いました。