「劣化ウラン弾」に関する、今のところよくわからないことのメモ

１・劣化ウランによるアルファ線は人体に有害なのか。体内に吸収されたときの「内部被曝」は白血病や癌を誘発する、という説があるが、それに関する具体的なデータはあるのか。
２・「単位質量あたりの劣化ウラン（ウラン238：99.8％＋ウラン235：0.2％）の放射能は、核燃料（ウラン238：97％＋ウラン235：3％）に対して、約88％にしか下が」らない、という話（参考サイト→http://www.jca.apc.org/stopUSwar/UMRC/du_human_effect.htm）。要するに、劣化ウランに含まれるウラン235（核分裂して大量の熱エネルギーを出すほう）は、核燃料の3％に対し0.2％（天然ウランは0.7％だそうです）。だったらそもそも核燃料って、放射性物質じゃないのか、と思った俺はおかしいですか。原子炉で燃してやらないと燃えないわけで。