湾岸戦争症候群・他

↓割と真面目に劣化ウラン劣化ウラン弾について考えはじめたかたの日記
http://d.hatena.ne.jp/junhigh/20040125#p1
劣化ウラン弾に関します俺の日記については、以下のところにリンクがまとめてあります

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200210
劣化ウラン弾に関する個人的な考え
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20040108#p2


↓軍事板FAQ・劣化ウラン弾関連から
http://yomi.kakiko.com/mlt/faq/faq01d.htm#劣化ウラン弾


 【質問】
 バンカー・バスターは劣化ウラン弾使ってるって本当ですか?

 【回答】
 バンカー・バスター(GBU-28)は、203mm榴弾砲の余剰砲身を弾殻として利用して作成された誘導爆弾であり、弾殻の材質および炸薬の内容物として劣化ウランが使われているということはない……はずだった.
 ところで,GBU-28に使われてる弾頭BLU-109ではいずれ能力不足となることが予見されたので、米空軍は改良プランを始めた。
 その結果できた改良弾頭の一つが、BLU-109/B(BLU-116)だが、国防省は、この弾体はスチール製だと公表した。
 ところがアフガンでこの新型が使われた際、ターゲットからDUらしい放射能が検出された.
 ラムズフェルド国防長官は、これはアルカイダ劣化ウラン弾によるものだ、と言い訳したんだが、それを怪しむ人たちは、新型弾頭にDUが使われてるんじゃないか、と検証を始めた。
 で、計算によって,弾体がスチールで出来てるとすると矛盾がある、という論文が出たりもしたんだが、実はBLU-109/Bについてはロッキードが特許を申請していたので、その内容が公告で出てきた。
 そこにはオプションとして,penetrating body is formed of depleted uranium.と書かれていましたとさ.
 米特許&意匠局のサイト⇒http://www.uspto.gov/patft/

この「penetrating body」というのが、弾殻か弾体かは不明ですが、オプションとのことなので、バンカー・バスターが使われてたと思われる場所に行ってちゃんと調査すれば、それなりの反応が出て来るかもしれません(が、全てに使われているわけではないようなので、調査すれば必ず反応が出るかは不明)。
で、そのFAQから、こんなところなど。
湾岸戦争症候群の忌避剤・殺虫剤関与説
http://yomi.kakiko.com/mlt/faq/faq01g.htm
かなり専門的なタームが多くて、またこの「忌避剤・殺虫剤関与説」がどこまで本当なのか不明ですが、「湾岸戦争症候群劣化ウラン弾に由来する」という主張をしているかたの、具体的な反論を期待しています(どこかで読めるサイトがあったら教えてください)。
ガン(悪性腫瘍)というと世間的なイメージは核物質による影響をすぐ思い浮かべてしまいますが、一般的には化学物質による汚染やウィルスなどによってもけっこうなるわけで、俺としては湾岸戦争における油田破壊による危険物質の流出・拡散という可能性もあるんじゃないかと思います。原油ってかなり毒性が高いという話もどこかで見た記憶あり(ソース調査中)。