「憲法違反」に関するメモ

このようなことを書いている人がいたので、少し気になった。
↓株式日記と経済展望（2004年2月6日）
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu64.htm

霞ヶ関官僚日記氏はエリート意識丸出しのバカさかげんに腹が立つ。自分だけがなんでも知っていると言った態度は官僚特有のものだ。歴史や政治経済を勉強すればどうしてイラク派遣に賛成できるのか？日本の過去の歴史を勉強すればするほど、自衛隊のイラク派遣が憲法違反であり、国連を無視した暴挙であり、戦前の関東軍のやっていることと同じではないか。

霞ヶ関官僚日記氏批判はどうでもいいんですが、左寄りの人って昔は「自衛隊は憲法違反（自衛隊は存在自体が犯罪）」というようなことを言っていたような気がします。これは俺の勘違いでしょうか。勘違いでないとするなら、いつから、どういう機会にそう言うのをやめちゃったんでしょうか。村山政権以後？
小泉総理が言い出した「自衛隊はイラクへ戦争をしに行くんじゃなくて復興支援に行くんだ」というフレーズは、中途半端な自衛隊派遣問題を回避するオトナの方便みたいで面白いと思いました。野党は「充分な論議がなされていない」と言っているみたいですが、これについて論議をしていくなら、最後の決着地点は憲法改正の是非以外にはないんじゃないかと。