映画『仁義なき戦い』

深作欣二の名作を生まれてはじめて見る。広島のヤクザがまるで映画『バトル・ロワイアル』のように殺される。というか、これが元ネタだったのか。「昭和○年○月○日 ××死亡」というテロップまで同じテイスト。バトロワの観客には、そういうところで深作は大笑いしてもらいたかったんだろうな、と思ったが、客層(客の世代)が違いすぎて無理。リアルで『仁義なき戦い』を映画館で見ていた人は、多分バトロワ世代の父親ぐらいの年の人ですからね。とりあえず、残りの数巻も借ります。
え〜、あの人が菅原文太、う〜、この人が梅宮辰夫、へ〜、彼が松方弘樹、と、その若さには驚くが、田中邦衛はあまり変わってなさそうな気がする。
最近はあまり新しいモノに興味がなくなって、古いモノからネタを拾ってみたくなってるんですが、これはやはり年のせいですか。