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↓ヒバクシャ
http://revolt.cocolog-nifty.com/love/2004/04/post_10.html


 米軍がイラク侵略戦において大量に使用した劣化ウラン弾は最悪の二次的被害を及ぼしている。イラク人はもちろん、米兵も「原爆症」にかかっている。
 核兵器の恐ろしさは、使用時の残酷な破壊力だけではなく、放射能をまき散らすことで人体に破滅的な作用を及ぼすことにもある。この兵器を使用する米軍司令部(大統領も含む)は反人道的であり、ベトナム侵略時以上の残忍性をみせている。
 日本政府はというと、イラク人にとって大して役に立たず脅威になるだけの自衛隊を派兵し、民間人を人質をとられれば見殺し状態にするという無能ぶりをさらけ出している。人質を助けてくれたのは、本当の意味でイラク支援に赴いた日本人個人に対して理解を示したイラク人である。税金から莫大な費用を捻出しておいて何という体たらくだろう!
 ヒロシマナガサキの惨禍を被っている日本人は、これ以上核兵器の「ヒバクシャ」を増やさぬよう、全世界に働きかけ米国の残虐行為を諫めるべきだ。現日本政府は米国の傀儡なので何もできまい。したがって、反核兵器・反侵略戦争市民運動を展開すべきだ。イラクに限らず、これからも侵略戦争劣化ウラン弾を使用するであろう米軍の行為を、世界市民の力で抑制せねばならない。
なんか俺の既知の外にある人による、アジビラみたいなテキストです。「劣化ウラン弾核兵器!」「ヒバクシャ続出!」って煽っている、反米・反核の人による宣伝効果は、あまりソースを知ろうとしないかたがたの間にどんどん蔓延しているみたいです。
1・劣化ウラン弾核兵器ではありません。
2・「イラクでの奇形児の発生」「イラクに行った兵士の体調不良」と「劣化ウラン弾」の「放射線」(←ここ重要)の因果関係に関する調査は、今後の課題ではあるけど、現段階では不明です。ちゃんとした調査・研究は、フセイン政権ではなくもう少し民主的で情報公開に関して偏向していないと思われる政権下でないと無理です。
3・たいていの新聞記事は、「○○から劣化ウラン劣化ウラン弾)」という報道をしたり、イラクに行っていた人の体調不良という報道はしますが、それが「劣化ウラン弾による放射線の影響である」というような記事の書きかたは慎重に避けています。断定する要素に欠けているからです。「…という見方もある」「…と主張する者もいる」程度。記事を慎重に読まないで「新聞記事もヒバクシャがいると報道している」と判断してはいけません。新聞記事はせいぜい、「そのように主張している者がいる」と報道しているだけのことです。そして、そのように主張している者(複数の場合もあり)は、どの程度信用できる者なのか、についても考える必要があるでしょう。