こういうメールを出してはいけなかったのかも

人のblogでこんなテキストを見つけたり。
↓一通のメール。
http://gogo6348.exblog.jp/719437/


昨日、メールが届いていた。以前、ワタシが出したモノへの、返信だった。一読して、ワタシは「!?」。遅い夕食を母と摂りながら、この件について母に意見を求めた。すると母は、「何や、それ(怒)」だった(笑)。予想はしていたが、やはりそうか。う〜む。理解は出来ないだろう、特に母のような年代には。(昭和の戦前生まれ)
差し障りがあるといけないので、名前も内容も具体的なことは、控えさせて戴く。
メールの内容を可能な限り要約すると、大体、次のような感じだ。
「メールありがとうございました。しかしながら自分は、事実を検証する為にウラを採りたかっただけで、戴いた情報に関してのあなたの心情や思い入れについては、興味ありません。一応、情報を頂いたことには変わりないので、お礼を言います。では、さようなら。」繰り返しておくが、具体的なことをここで書けない。個人攻撃になるので。そのうえで、読み取って欲しいのだが・・・。可能だろうか?話を進める。
ITのIはInformationのI、つまりは「情報」という意味だ。何を今更という感じだが、聞いて欲しい。もうひとつ、「情報」を意味する英単語に「Intelligence」がある。
前者は、役に立たない、いわゆる「クズネタ」も含めた情報全体を指し、後者は、役に立つ価値ある情報、いわゆる「使えるネタ」を意味する。ご存知だっただろうか?ワタシはつい最近まで知らなかった。
どうやら返信をくれた、仮に「彼」としておこう。その「彼」にとって、ワタシがもたらした情報、否、情報も含めたワタシそのものが、先に挙げたInformation=「使えないクズネタ」だったらしい。
断っておくが、ワタシはウェブ上に浮かぶ情報検索項目のひとつ、などという存在ではない。「物理現実」の世界に、歴(れっき)として存在する、血の通った人間なのだ。
どこかオカシイ。何かが麻痺している。
「彼」にとって、ワタシと関わりになった時間は無為で空虚なものだったかもしれない。理由は上に挙げたことからも明白だろう。
しかし、それは反対に言わせてもらえば、ワタシも「彼」の為に貴重な自分自身の時間を、わずかばかりとは云え、割いていることに変りは無いと思うのだが、如何だろう?
この事実に対してだけでも、「彼」はワタシに対して敬意を払うべきではないだろうか?こういうヒトたちが最近増えている気がしてならない。
ワタシはたまに、ダイヤルサポートを利用することがある。携帯、パソコンなどさまざまだ。 その際、時々だが「彼」と同じニオイをもつ方と遭遇することがある。
簡単にいえば、「あなたが大変なのは、ココ(サポート)に電話してきていることからも理解している。心情的な部分を聞いている時間は無駄だし、あなただけが困っているわけでもない。後がつかえているので、さっさとトラブルの概略のみを説明してください」と。断っておくが、口に出して言う訳ではない。ニュアンスとして伝わってきてしまう。表面上は言葉遣いも丁寧なだけに、聞いているこちら(客)としても大きな声で怒るわけにもいかず、本当にやっかいだ。居るのだ。僅かだが・・・。大抵のサポートの人たちは、気分良く応対してもらえる。それははっきり申し添えておきます(笑)。念のため。何だか昨日は、久しぶりに熱くなってしまった。
これが、俺の出したメールでなければいいなと思いながら、俺のほうのメールを、一部情報を伏せて転載してみます。

ご連絡いただき、どうもありがとうございます。多分「○○」さんじゃないかな、という話は…やはりそうでしたか。確かに遺族のかたに対する配慮は必要かと思われますが、私個人は少し興味を持ちましたので、具体的に○○さんがイラクのどのような地帯を取材で回られたのか(劣化ウラン弾に接することがあったのか)どうか、調べてみたいと思いました。言及する際には、私自身の「自己責任」ということになるでしょうが…。

取り急ぎお礼申し上げます。


>ワタシが腹を立てておるのは、今のアメリカの姿勢です。


そういうイデオロギー的(反米・反核的)な主張には、私自身は特に意見がないんですよね。一応、反米・反核的な姿勢で事象(劣化ウラン弾に関する被害)を見てしまうと、それに縛られてしまう危険を考慮して、なるべくそうならないようにしているんですが、そうすると「右寄り」に思われてしまうし…難しいもんです。

↓これの前フリになる日記の記述は、以下の通りです
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20040721#p1
繰り返しますが、 俺はあなたが「今のアメリカの姿勢」に怒ろうが何しようが、一切興味はありません。俺の基本姿勢は反米でもアンチ・反米でもありません。興味があったり腹を立てたりする存在は、事実を正確に伝えられない、あるいは知ろうとする姿勢を持たない存在に対して、でしょうか。
あなたが興味があることに俺が興味がないことで腹を立てないでください。いや少し違うな、腹を立てても仕方ないのでは。
やれやれ、やはり「侵しちゃいけない」宇宙を侵してしまったですかね。
まぁお互い、日記のネタになったということは、「クズ」よりははるかに意味があったんだろうな、ということで。
俺という宇宙は、多分これからフリーライターの当時の動きなどを探ってみるかもしれませんが、そちらのサイト(宇宙)に言及することは、多分ないと思いますし、ないといいな、とも思います。