本日のステキなテキスト

イラク劣化ウラン弾について。(arex01log)
http://d.hatena.ne.jp/arex01/20040924

 「劣化ウラン弾」(キーワードの文が詳しい)は非常に爆発力が強く安価で貫通力に優れた弾丸ではあるが「ウラン」だから高濃度の放射能を発生させるためにNATOでは廃止の方向のはず。ヨーロッパの大地は地続きだから対岸の火事という訳にはいかない。まあ、原爆を日本に落として喜んでいる国だからイラクが汚染されようがアメリカの上層部はまったく気にしていないようだし自国内での核実験の被爆者すら隠蔽している国だから己の利益のためなら他人を蹴落とす資本主義らしいといえばそうなんだろうけど土壌汚染は正直キツイ。
 アメリカの兵士にその使用を知らされていなかった事は戦略上兵士は捨て駒なのでしょうがないとしても、帰国後、隠蔽のためにまともな汚染検査をされず体内にウランの粉塵が残ったまま街をウロウロしているという事だから近隣の人たちや顔見知りが二次被爆をしている可能性も大きい。もしそのまま日本の基地に勤務していて、街や電車内で近くに居続けたりしたら最悪その場で癌が発症するはずだ。(うちは厚木と横須賀が近い)取材者がイラクの破壊現場でウラン弾を集めて米軍の兵士に見せた時の反応はなんだこれ?といった感じで解っている兵士も「危険だから近付くな、触ると危険だ。手で触って集めたのか?そんな事をするなんて馬鹿じゃないのか?」と言っていたのが印象的だった。
 自衛隊は記者会見では衣服を洗浄したし、ガイガーカウンターにはかけたと言ってはいたが、もしどこかで汚染されていたらDNA自体に異常をきたすわけだから、その後子供を作ってしまった時の奇形や障害の発症率の高さは言うまでもない。

(太字は引用者=俺)
太字の部分が特にステキでした。劣化ウラン弾の粉塵を体に残す劣化ウラン男(読みかたはやはり「れっかうらんだん」でしょうか)。近寄る奴はみんな二次被爆でその場でガンになるとか。うわ〜。
あと、DNAと遺伝子と染色体とはどのように違っているか、ということに関する知識も必要でしょうか。
↓ガンについて(4)ガンを知ろうとする時のわかりにくい用語(1)
http://www.rakuda.co.jp/gan/g_jyoho24.html

実は「DNA」の一部の領域を「遺伝子」というのです。
(ですから確かに遺伝子は核の中にあります)

ちなみに、ガンは遺伝も伝染もしません(ガンになりやすい体質というのはあり、それは遺伝します)。