在日の人で生活保護受けてる人はどれぐらいいるか、という話

lovelovedog2005-01-09

興味あるメールをいただいたのでご紹介(名前出していいかどうか不明なので、匿名にしておきます)。
以下引用。

■ [社会] 「在日の就業と生活保護の統計まとめサイト」はデマサイト(児童小銃 1/6)
http://d.hatena.ne.jp/rna/20050106#p3

http://d.hatena.ne.jp/hoshimin/ (ほしみんの日記 1/8)。
>彼らの神話を批判しておきながら,自分たちもデマでもってやり返す,
>別の神話を作って相手を貶めるなんて真似はしちゃいけませんやね.
>デマを持って何かを非難する人を見るのは,気持ちいいものじゃありません.

で、そこから以下のところに。
在日の生活保護の受給率は高い?(児童小銃)
もう、テキスト書かれてから2か月になるんですが、あまり話題になっているという風でもないので、ちょっと紹介しておきます。
結論はこんな感じ。

結局、平成14年度の「在日」の保護率は 4.3% 〜 5.5% の間(23人に1人〜18人に1人)と考えられます。だいたい 20人に1人だと思っておいてよいかと。そして平成14年度の全国の保護率は 0.98% です。これが多いのか少ないのか、多いとして何が問題なのか(弱者権力による不当な受給のあらわれと見るか、差別による不当な経済格差のあらわれと見るか、等々)は各自調査・判断してください。僕は在日問題には詳しくないので。

いずれにせよ「5人に1人」はその根拠も数字も全くのデタラメであり、これを無批判に紹介しているサイトはすみやかにお詫びして訂正すべきでしょう(黙って削除とかじゃなくて)。

これに対して俺のほうでは、反証・検証するデータを持っていないし(調べてみてもいいんですが)、俺の日記では「在日(在日朝鮮人・韓国人)の5人に1人は生活保護を受けている」みたいなことは、引用の形でも言及したことはないと思うんで、単なる「こういうことを調べて、こう言っている人がいる」的なテキストの紹介にしかならないですが、もう少し広く知られてもいいことかも知れない、と思って日記で取り上げることにしてみました。
「児童小銃」の人およびその周辺の人の調査・検証方法は、テキストの中に書かれていることが本当なら、とてもまっとうだと思います。