『武器では地球を救えない エスペラント語をつくったザメンホフの物語』『中浜万次郎 「アメリカ」を初めて伝えた日本人』『幕末の毒舌家』

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『武器では地球を救えない エスペラント語をつくったザメンホフの物語』(和田登/文渓堂/1300円)【→bk1】【→amazon
    19世紀末、ユダヤザメンホフは、ユダヤ人迫害や国同士の争い等の経験から、言葉の壁をなくし、コミュニケーションを円滑にすることこそが世界平和への道だと考える…。国際語エスペラント語を作ったザメンホフの物語。


中浜万次郎 「アメリカ」を初めて伝えた日本人』(中浜博/富山房インターナショナル/2800円)【→bk1】【→amazon
    日本の夜明けに大活躍した先覚者・ジョン万次郎の新事実が、今明かされる! ジョン万次郎の直系4代目の著者が、手紙や日記、公式文書、船の入出港記録など豊富な資料をもとに、万次郎の波乱の生涯を描く。


『幕末の毒舌家』(野口武彦/中央公論新社/2000円)【→bk1】【→amazon
    幕末の貧乏旗本・大谷木醇堂が遺した著述を読み解き、その不平に満ちた視点から当時の社会変動と人々の異様な生態をリアルに描き出す。『歴史読本』平成13年1月号〜15年12月号連載の「幕末偏奇館」を単行本化。