非常に西洋人の書く小説っぽいらしいです。


この本は刊行時に一度読んだ記憶があって、その時にはそれなりに感銘を受けて、特にラストとか、ファウルズのメロドラマもいいよね、とか思っていたはずなんだけれども、今回はとてもそんな感銘とかではなかった。当時読んだ時には、わたしはそういう知識人とか西欧の優越感みたいなのは読み取らなかったんだろう。ま、世の中変わったからね。
↑非常に西洋人の書く小説っぽいらしいです。