ブックマーク・RSSから(2006/10/06)
あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。
ミラーサイトとのアクセスバランスがあまりよくないので、元ネタリンクしていただけるようなら以下のところにお願いします。
→愛・蔵太の少し調べて書くblog(今のところ、あちらのほうをこちらより少し早く更新するようにしています)
Imaginary Lines:「手をつないで一斉にゴール」が全国各地で大流行している!?
↑これもどうやら「伝言ゲーム」らしいです。
昨日のエントリに関しまして、高市氏の公式サイトの中にある「手をつないでゴールインする徒競争が全国各地の運動会で大流行」という文章に反応をいただきましたので、ちょっとググってみました。
今宵,バーボンハウスで:メフィスト大賞受賞作ってのは、ビミョウに地雷源なのかいな?
↑『銀の檻を溶かして―薬屋探偵妖綺談』(高里椎奈)に関する率直すぎる感想。
確かにミステリーの名探偵って、一見、偉そうな変人で生意気なヤツ、多いです。私の尊敬する御手洗潔さんもそうです。けれど、御手洗さんはね、権威を嵩に着た横柄なオヤジや、打算や媚をずるく利用する女には容赦ないけれど、一方で虐げられた人の苦しみや心の痛みにはとても敏感で、正義感に溢れてます。だからこそ、ソノテのオヤジや、ソノテの女に対してシビアなんだよね。この作者さんの書く探偵、少なくともこの小説に関しては、探偵は己の優秀さを鼻にかけて他人を見下すだけ、としか、私には読めませんでした。
映画とネットのDIARY:「わたしを離さないで」
↑カズオ・イシグロの新作『わたしを離さないで』(早川書房)の感想。
SFとミステリの枠組みで語られる文学。それも素晴らしい文学。中心となるアイデアは昨年公開された映画に似ているが、展開がまるで異なる。最初のページに登場人物たちの秘密につながる重要なキーワードが既に出てくるし、数ページ読み進めるうちにこれはあの映画と同じではないかと分かってくる。そして3分の1ぐらいのところで作者のカズオ・イシグロはそれを明らかにする。その場面が特に強調されるわけではない。そこに至るまでに読者には秘密が分かっているからだ。作者の意図は秘密よりもその立場に置かれた若者たちを描くことにあったのだろう。
ekken♂ :Aの「嫌がること」を禁じられるのは、Bにとって嫌なことかもしれないね
↑「リンク禁止ルール・マナー」の「俺様的不愉快さ」について。
マナーって他人の嫌がることをしないっていうのが基本やと思うという人が持ち出す「マナー」っていうのは「俺の嫌がることをするな」であることが多いと思う。
◆蟲日記◆:ギャラリー蟲
↑古本屋でおこなうライブのために壁を一時ギャラリーっぽくする。友部正人というのが古本屋らしいです。
まずは大ニュースです。【夜の本屋・友部正人ライブ at 蟲文庫 vol.2 】急遽決定しました。
狛犬とアジアの旅
↑狛犬のルーツをたどる、歴史と文明の旅。仏像の画像などもたくさんあります。
このホームページは、狛犬のルーツをたどる「獅子の来た道」と、「アジアの旅」の2本の柱で構成されています。ごゆっくりご覧下さい。
Krafty:Nirvana"MTV Unplugged In New York"(MTV アンプラグド・イン・ニューヨーク)
↑「ニルヴァーナのオリジナル・アルバムではなく、このアルバムだけを愛聴しているところがある」と語る。
『ネヴァーマインド』が発表された地点でのドラマーで、つまりはカート・コバーンが死んでバンドが終焉した時点でのメンバーでもあったのがデイヴ・グロールである。カート・コバーンの豪快なギターと悲痛なヴォーカル、そしてクリス・ノヴォセリックの安定したベースに拮抗出来るほどの力強いデイヴのドラミングに関しては、木製のスティックを使った演奏が終わった後にドラム・キットや足元におが屑が溜まっていたとすら言われる伝説が残っている。ニルヴァーナがもしデイヴ・グロールをメンバーに入れていなかったなら、多分ブレイクはしなかったのではないか、と思う。それが幸運なことなのか不幸なことなのか、自分には分からない。ともかく、三人は素晴らしい仕事をした。それだけだ。そのデイヴ・グロールが恐ろしいほど注意深くドラムを叩いている姿が印象的だったのが、このニルヴァーナが行った『MTV アンプラグド・イン・ニューヨーク』だった。