タウンミーティングとか公聴会なんて政府も反政府もヤラセなんだけどな

<やらせ質問>タウンミーティングの半数弱で疑い

塩崎恭久官房長官は7日の記者会見で、タウンミーティングの「やらせ質問」問題について「信頼感を損ないかねないことが起き、大変遺憾だ」と述べ、制度を抜本的に見直す意向を表明した。しかし、内閣府の担当者は小泉内閣で実施された174回の半数弱で「やらせ」があった疑いが強いとの認識をいったんは示しており、信頼回復には時間がかかりそうだ。
内閣府が調査結果を報告し陳謝したのを受け、塩崎氏は「明らかに行き過ぎがあった。工夫して国民の率直な意見が出やすい仕組みをすでに考え始めている」と述べた。タウンミーティング小泉内閣が「国民との対話の場」と銘打って01年6月に開始。高支持率に一役買ったと見られており、政府は運営方法を見直して存続させたい考えだ。
一方、内閣府タウンミーティング担当室の幸田徳之参事官は7日、記者団に「174回のすべてで行われているわけではない。半分も行われていない感じだ」と語った。同担当室は同日夜、この発言について「何の根拠もなく申し上げたものであるため、訂正いたします」との文書を出したが、半分弱で「やらせ」があった可能性があることには変わりなさそうだ。【平元英治】
毎日新聞) - 11月8日2時0分更新

タウンミーティングに関しては未調査なんですが、「憲法調査会」の地方公聴会には、少し調べてみて書いたことがありました。
愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 衆議院憲法調査会・地方公聴会その他での、「議員」と「市民」とのすごい戦い
こんなところも面白いかな。
憲法会議
まぁ、そういうイベントにまで参加するほど、普通の人は暇じゃないんですよ。ていうか、どうでもいいと思ってるわけです。だから「代議士」という制度ができて、ある程度政治とか、国家運営の基本方針はまかせてしまおうと。年に何回か投票に行って、誰かに自分の発言を代弁してもらおう、というシステムができているのですね。
だから、そういうイベントをやると「政府のやらせ」か「反政府の主張の場」にしかならない。
やるだけ無駄、とか、やらないほうがいい、とは思わないですけどね。やりかたを考えないといけないですな。
ネットミーティング、ってのはどうですか。チャット形式にして、あまり声の大小が目立たないようにする。
発言したい人は、手を挙げて指名を待つんじゃなくて、どんどん勝手に発言(書き込み)する。
そういうのが、毎週日曜日の午前中とかで、100人ぐらいの人数限定でやってたら、ぼくも顔を出してみたい。
まぁ、ネット人口とかを考えると、偏った意見になってしまうかもしれませんが。