ノイジー・マイノリティをいかに排除すべきかがメジャー政党の基本

こんばんは、のい爺です、ぱふぱふ。ちなみに見出しは演出です。
このエントリーに対して、
タウンミーティングとか公聴会なんて政府も反政府もヤラセなんだけどな
こんなトラックバックがあったわけですが、
▼CLick for Anti War 最新メモ

・・・異議アリ。(@∀@)主催者による仕込みがヤラセ。政府に批判的な意見を述べるのは別にヤラセとは言わない。実に陳腐なくそみそテクニックだ(@∀@

確かに「ヤラセ」というのは変ですね。妨害? そういう言いかたもアレすぎるんで、「演出」とか「作戦」とでもしておきますか。
ちょっと話が違うんですが、SFマガジンというSF専門誌が「人気カウンター」という「読者アンケート」を取らなくなったのは*1、アンケートによって雑誌の方向を決めるには、そういうのに意見を述べる人の数(ノイジーな人)が適切な数は来なくて、それがマジョリティなのかマイノリティなのかわからなくなったせいなんじゃないかと思います。
だいたい雑誌のアンケートなんて、×万部以上売れている雑誌、あるいはそれを目指している雑誌以外では「参考」以上の意味はありません。SF雑誌、という専門誌なら余計そうなっちゃうわけで、ていうかもう、小説雑誌で×万部以上、というのは存在しないのかな、つまり、アンケートで意見を述べる人の母集団が、一定の数以上いないと意味ないんですね。
で、それは政治とかでも言える(かもしれない)わけで。あくまでもぼくの考えですが。
うるさい人たちの意見なんか聞いてちゃ駄目ですよ。特に民主党とか。よく知らないけど、なんか聞いてそうな気がする。
いやもちろん、「マイノリティのための政党」は必要だし、マイノリティを無視しちゃ、メジャーな政党でも駄目だろう、というのはあります。
無視していいのは、ノイジーな人たちです。いや違うな、ノイジーな人たちが「マジョリティ」である、という勘違いをしてはいけない、ということでしょうか。「マジョリティ」であるとは限らない、という判断をすればいいのです。
公聴会タウンミーティングなんて、本当、普通の人にはどうでもいいんですから。新社会党とか共産党の手の者が何言ってようと。
何載せたって○万部以上売れないような雑誌は、編集長が好きなものを載せるがいいのです。
ちなみにこれは、サイト(ブログ)にどのようなテキストを載せるか、というのにも少し関係あります。あるような気がする。
 

*1:少なくとも、公開しなくなったのは。恐ろしいことにこの「人気カウンター」というのは、雑誌を買うとその中に掲載されていたのです。これはアメリカのSF雑誌「アスタウンディング」の真似してやったという話なんですが、誰にとって一番おそろしいかというと、作家にとって一番おそろしい