コーヒーと紅茶を間違える創作で考える

これは以下の日記の続きです。
愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 小説のテクニックを考える
 
まずこれをごらんください。
人力検索はてな - 【小説の書き方を教えてください】

[1] 「喫茶店でコーヒーを頼んだら紅茶が出てきたので替えてもらった」というあらすじの、
   小説風の単文を書いてください。

ということで、「何をどうしたか」というのは「コーヒーと紅茶を間違えられた」で固定化されているので、5W1Hの残りの4つをさまざまに変えてやればいいわけなんだけど、なぜか以下のパターンが多いように思えた。
1・季節は冬あるいは寒い季節
2・場所は昔ながらの喫茶店あるいはファミレス
3・店員は女性で、主人公(注文を間違えられる人)は男性
そうなると、「3」のシチュエーションを丸っきり変えた「10番目」の作品の評価が高くなるなぁ。
シーンを描くテクニックとしては「26番目」の作品がいい。
以下のアンケートを参考に。
人力検索はてな - 【どの単文(短文)が面白い?】
実際によかったという評価が出たのは、1、4、10、14の作品。あと19か。
ぼくがみんなうまいと思ったのは、情景を作ってキャラ・テーマを作って、ちゃんと一つの話になるようにオチ(エンディング)をまとめている、というところ。ていうか、そもそも質問者のお題の出し方がいいですよね。
なんか本にしてみたいと思った。
現段階で各人の日記で書いている創作物を入れると40ぐらいあるので、少し薄めの本にはなりそうです。解説の説明もそれなりの分量あるし。