はてなダイアリー・キーワードの合意性について

愛・蔵太の少し調べて書く日記 - ポジショントークについて(コメント欄)

いや僕が問いたいのははその定義で広く合意が取れてるのを確認されてからキーワードに登録したんですかということです。というわけでキーワードを論拠にされるのは循環論理です。外部に論拠を持たずにあのキーワードを登録したのならば自分用語をキーワード化したということになりますよね。そこで愛蔵太さんの脳内およびそれに準ずるはてなキーワード以外にポジショントークの「広く合意の取れた定義」のソースはありますかということが質問の趣旨です。

多分「狭いところで使われていた語が、広く認知・合意される前後あたり」だったかもしれません。ネット内における「隠しポジショントーク」とその炎上が問題になったのは、もう2年ぐらい前の朝日新聞松山支局記者のブログテキストでした。
幻影随想: 「しがない記者日記」騒動まとめ

NHKと朝日新聞がやりあっている。というより、明らかにNHKがひどい。
番組を流す前に政治家に見せて意見を求めたら、それはもう検閲でしかない。
見せることを求める安倍や中川という政治家のひどさはもちろんだが、
検閲させることを何とも思わないNHKの体質は、もはやジャーナリズムではない。

NHKと朝日新聞が、報道についてやりあっていたのは、2005年のバウネットの放送問題あたりでしたっけか。
引用したテキストに関しては、その後もこんな感じ。

マナーもへったくれもありませんねえ。
誹謗中傷くらいならまだしも、
他人のプライバシーを暴くようなコメントを載せて、
迷惑を受けた人がいたから削らざるを得ないって言ったでしょ?
それをコメント欄に再掲してどうすんの?
「右翼の連中はしつこくて怖いから、1時間ごとにコメントのページをチェックできないなら閉鎖したほうがいいよ」とまた注意されました。
「1個1個削ればいい」ってことですが、1日中パソコンに向かってる時間はありません。
コメントは載せられませんが、このページはやめませんよ。

プライバシーを暴かれることで、「あなたの言っていることはポジショントークなのではないか」と聞かれたら「その通りです」と本当のことを言い、反省すればいいと思うんだけれど、開き直って「プライバシーを暴く側」を問題にしている。プライバシーを暴かれても、「トーク」の「ポジション」に対して理解を示してくれる人もいるわけで(友人の本を褒めてみたいとか、ね)、ネットの過剰な攻撃性は、守る側も攻める側にもよくないと思います。
もう少し自分の「立ち位置(ポジション)」と関係ない話をブログで書くとか、俺は○○だから××には反対だと公的に宣言するとか(たとえば「おれは朝日の記者だから、NHKはひどい」と書くとか)すると状況は変わってくると思う。
なんか眠いので、続きは後日。
 
これは以下の日記に続きます。
愛・蔵太の少し調べて書く日記 - ポジショントークに関する記憶がだんだんよみがえってきた