ブックマーク・RSSから(2007/04/03)
あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。
渡辺電機(株)さんは卑怯者だ:キケンするならRockにヨロシク!
↑訴訟金額は1年につき1万ドルぐらい。
往年のアイドル、ベイシティ・ローラーズの元メンバーたちが、当時から今に至るまでまったく印税をもらえないということでアリスタ・レーベルを訴えた模様。たしか何年か前にドキュメント番組で、当時から出演料しかもらえないので経済的に潤った事は一度もないと告白して、話題になった。作曲印税はまあ他人の曲だから入らないとして、歌唱印税もマネージメントに入る契約だったらしいので、同情の余地はあるとはいえ、あまり旗色はよろしくないような気がします。
内田樹の研究室:極楽合気道からの帰還
↑肉体を機械化することで精神がこんなになっちゃうという話。
むかし、東大ボート部の合宿の話を読んだ記憶がある。ボート部の合宿所は戸田だかどこかにあって、そこで部員たちは起居している。合宿といっても学期中のことなので、早朝練習のあと、昼間は大学にでかけて授業に出る。帰ってからまた練習。最初はみんなまじめに授業に出ているのだが、そのうち大儀になって、合宿所の万年床から這い出せなくなる。最初は教科書を開いてもみるのだが、しばらくすると教科書がむずかしくて理解が届かなくなる。しかたがないので、新聞を読む。しばらくすると新聞に書いてあることが理解できなくなる。しかたがないのでマンガを読む。しばらくするとついにマンガに描いてあることまで理解できなくなる。
江戸をよむ東京をあるく:第10回ワン・コイン古文書講座 自習題解答その4
↑江戸時代の古文書として、「江戸の町奉行遠山左衛門尉が老中阿部伊勢守に提出した伺書」などを読む。
天保改革の諸政策をみていると、現代のどこかの学校で行われている校則違反の取締みたいなところがあります。校則の本来の目的はなにがなんだかわからなくなっているものの、ともかく違反を許さず取締まること自体が目的化しているようなケースです。違反を許すことは、管理者の権威低下につながる、だから、どんなささいな違反でも見逃してはならないんだっていう、管理者に特有の強迫観念がみえます。天保改革については、そうした強迫観念を強く感じます。そもそも、そうした強迫観念こそが、天保改革が行われることになった一番の動機だったのかもしれません。
吹浦忠正(ユーラシア21研究所理事長)の新・徒然草:27個のマトリョーシカ
↑マトリョーシカのすごい画像がありました。
先に「もしかして世界一」かもという、27個組のマトリョーシカがわがユーラシア21研究所にあるとお伝えしたら、千客万来、ありがたいことです。
ヒロさん日記:いま「ゲームの達人」が最終局面に入った
↑やっぱり○○陰謀論ってアクセスアップになるんだ、と思ったエントリーでした。
いま『ゲームの達人』ブログが面白い。昨年秋頃までは1日に200程度のアクセスだったが、最近久しぶりに眺めてみると3000〜5000となっている。ブログ主のtatsujinさんは「僕は人を指導つもりはない」「ただの酔っ払いオヤジ」とかとぼけておいて、世直しに命を賭ける好好爺である。ユダヤ(カザール)の世界支配に徹底的に焦点をあてる天才である。
macska dot org:「蔑視」と「偏見」/自衛的行為を装う「合理的な差別」に対抗するための倫理
↑「ウィーケストリンク」というクイズ番組で見られる差別・蔑視と日常生活との類似を考える。
その一方、レヴィットが「ウィーケストリンク」のデータから確認されたというのが、お年寄りに対する「選好による差別」(蔑視型差別)と、ラティーノ(ヒスパニック)に対する「情報による差別」(偏見型差別)だ。前者は対象に対する嫌悪感などから側にいたくない(一緒に働きたくない、近所に住みたくない、ほか)という動機による差別行為であり、後者は対象の能力や特性についての思い込みを理由とした差別行為を指す。それが「ウィーケストリンク」においてどのように見出されるかというと、お年寄りの回答者はクイズの能力とは無関係に脱落させられやすい傾向があるのに対し、ラティーノの回答者は常に実際のクイズの実力よりも能力を低く見積もられる(そのため、前半には脱落しやすく、後半は脱落しにくい)傾向があるという。どちらも、年齢や民族といった属性により差別的に扱われていることは同じだけれども、この違いは現実社会において大きな意味を持つ。
Heartlogic:マスメディア人の発想の限界か
↑「他者とのコミュニケーションを意識した文章」になっていない田西の日記について。
mixiとスピリッツがコラボレーション企画をやっていて、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の主人公・田西とマイミクになってみたのだけど、これはすごい。作品の魅力をガッツンガッツン殺している。 なんだろうなあ、この違和感は。コミックス1巻からのストーリーが彼の日記という形式で書かれていくんだけど、文章を手堅くまとめる上手さがあるくせに、文章が手堅く淡々としすぎていて、マンガではあれほどアレだった出来事の凄まじさが、全く伝わってこないのが気持ち悪い。こんな自意識の奴いるのか? とても当事者の書く文章とは思えない。このあたり、マスメディア(マスメディア向け広告代理店)人の発想の限界なのかもしれないなあと思う。書いたら書きっぱなしというか、生身の相手からの反応を想定した文章になっていないし、一人称視点の「日記」で文体はそうなっているが、主観的な感情の吐露がない。ほぼ、あらすじを追って行動を記録しているだけ。そんな日記を書くお前は枯れきったじーさんか? それとも小学生か?
Birth of Blues:謹慎中に婚前旅行+喫煙発覚し解雇された元アイドル歌手A子さん(19) 全国紙による人権蹂躙結果を検証する
↑あんまり人権に配慮していなかった毎日新聞について。
で、「未成年だが、同事務所は実名で公表した」から、毎日も実名で報道した訳ですか。事務所が実名報道したから全ては許されるのですね。この低俗新聞は、なに保険掛けているのでしょう? 在日朝鮮人や中国人の犯罪は匿名・通名で報道しているのに。これは最早ジャーナリストではありません。毎日伝聞です。