『東京問題』『ダーウィン 世界を揺るがした進化の革命』『全体主義芸術』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年2月あたり)。

東京問題

東京問題

★『東京問題』(柴田徳衛/編著/クリエイツかもがわ/2,520円)【→bk1】【→amazon
世界の都市から見ても異質な発展をとげる世界都市東京。市民が住み続けられる東京を実現するために、いま解決しなければならないこと―「東京問題」。土地、住宅とその環境、防災、医療、水と電気、オリンピックの視角から論じる実用的な都市政策の提案。都市・行財政の研究者と都市問題の実践家による共同著作

ダーウィン―世界を揺るがした進化の革命 (オックスフォード科学の肖像)

ダーウィン―世界を揺るがした進化の革命 (オックスフォード科学の肖像)

★『ダーウィン 世界を揺るがした進化の革命』(レベッカ・ステフォフ/著 西田美緒子/訳/大月書店/1,890円)【→bk1】【→amazon
19世紀の社会を揺るがした科学の革命「進化論」はどのように生まれたか。1835年、26歳のダーウィンはたった1か月間、ガラパゴス諸島に滞在した。その後長年にわたって、そこで目にした動植物のユニークさの理由を考えつづけ、1859年、50歳になって初めて『進化論』を発表する。それまでの深い思考の過程とその後巻き起こった激しい論争、そして現代への遺産とは。
全体主義芸術

全体主義芸術

★『全体主義芸術』(イーゴリ・ゴロムシトク/著 貝沢哉/訳/水声社/7,350円)【→bk1】【→amazon
独裁者たちの嗜好あるいは民族文化的伝統の枠組みを超え、あらゆる全体主義国家に共通して出現したスタイルとそのメカニズムを、ヒットラームッソリーニスターリン毛沢東の統治下の事例を横断しながら検証する。