『ザビエルの海 ポルトガル「海の帝国」と日本』『映画と写真は都市をどう描いたか』『やっぱりペンギンは飛んでいる!! 拝啓、ホントに「鳥」ですか?』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年3月あたり)。

ザビエルの海―ポルトガル「海の帝国」と日本

ザビエルの海―ポルトガル「海の帝国」と日本

★『ザビエルの海 ポルトガル「海の帝国」と日本』(宮崎正勝/著/原書房/2,100円)【→bk1】【→amazon
武装艦船がインド洋周辺に点在する城塞や商館を結ぶポルトガルの「海の帝国」再建へのジョアン三世の政略と、バスク、パリ、ローマ、リスボン、ゴア、漁夫海岸、マラッカ、モルッカ諸島、日本、広州湾と経巡るザビエルの志が交差する苦難と栄光の歴史絵巻。
映画と写真は都市をどう描いたか (ウェッジ選書)

映画と写真は都市をどう描いたか (ウェッジ選書)

★『映画と写真は都市をどう描いたか』(高橋世織/編著/ウェッジ/1,470円)【→bk1】【→amazon
映画が、そして写真がとらえた都市の肖像。そこにはすでに失われてしまった都市の相貌が、いまもなおありありと存在しているかのように息づいている。私たちは映像のなかに朽ち果てることのない都市の永遠の魂を見つける。
やっぱりペンギンは飛んでいる!! (知りたい!サイエンス)

やっぱりペンギンは飛んでいる!! (知りたい!サイエンス)

★『やっぱりペンギンは飛んでいる!! 拝啓、ホントに「鳥」ですか?』(いとう良一/著 佐藤克文/監修/技術評論社/1,659円)【→bk1】【→amazon
ペンギンは可愛いだけではない。はっきり言って、ものすごい。ペンギンの誕生は、実は大昔。白亜紀の時代に、恐竜と共に生きていた。冬の南極に耐えるやつがいれば、一年中赤道で暮らすやつもいる。普通のサラリーマンぐらいなら、軽く叩きのめす腕力もある。もう、可愛いだけとは言わせない。…というか、言えない。