『ボクシングはなぜ合法化されたのか』『夏目漱石とジャパノロジー伝説』『廃墟本 2』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年4月あたり)。

ボクシングはなぜ合法化されたのか―英国スポーツの近代史

ボクシングはなぜ合法化されたのか―英国スポーツの近代史

★『ボクシングはなぜ合法化されたのか』(松井 良明 著/平凡社/2,520円)【→bk1】【→amazon
「近代スポーツの母国」イギリスで、かつてサッカーやボクシングは違法行為であった。さまざまなスポーツが「近代化」される過程を跡づけ、その〈正当性〉の根拠を明らかにする。★『夏目漱石とジャパノロジー伝説-「日本学の父」は門下のロシア人・エリセーエフ 』(倉田 保雄 著/近代文藝社/2,415円)【→bk1】【→amazon
日本学の生地はサンクト・ペテルブルク少年セルゲイの「東方の夢」。
廃墟本〈2〉

廃墟本〈2〉

★『廃墟本 2』(中田薫/著 中筋純/撮影/ミリオン出版/1,890円)【→bk1】【→amazon
沈黙で綴る荒廃の詩集、静寂が語る無常の世界。甘美で危険な廃墟には一つ一つに理由がある…『漫画実話ナックルズ』誌上で好評連載中の『廃墟探訪2』再び!前著を凌ぐ面白さ。

(追記)
 日付は、うっかり書き忘れた日があっても大丈夫なように、数日先の演出をしています(現在は2007年5月20日)。
 トラックバックがあったので、追記してみました。