『自販機の時代 "7兆円の売り子"を育てた男たちの話』『紙芝居は楽しいぞ!』『アラビアンナイト-文明のはざまに生まれた物語』
本日の読みたい本・おすすめ版(2007年4月あたり)。
- 作者: 鈴木隆
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
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昭和45年、熱狂の万博会場から始まる“家電の敗者”の大反攻。日本全国いたる所に立ち並ぶ550万台もの自販機の陰で繰り広げられた、開発、製造、販売を巡る熱き戦いの物語。
- 作者: 鈴木常勝
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/04/20
- メディア: 新書
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ドキドキワクワクの冒険活劇にお涙頂戴の少女悲劇、身の毛がよだつ怪奇もの…、「さて、次はどうなるでしょうか。それは明日のお楽しみィ」。紙芝居屋と子どもたちの言葉のキャッチボールが冴えわたり、今日も街角に大きな歓声がひびき渡る。善悪虚実が渦巻く路地裏劇場の魅力をたっぷりと紹介します。
- 作者: 西尾哲夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/04/20
- メディア: 新書
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誰によって、いつ頃つくられたのか、本当に千一夜分の物語があったのか―いまや世界文学となった「アラビアンナイト」の成立事情は、謎に包まれている。まぼろしの「原典」探し、「偽写本」の捏造、翻訳による違いなど、成立から翻訳・受容の過程をたどり、異文化のはざまで変貌していく物語集の文明史的意味を考える。