『王朝貴族の悪だくみ-清少納言、危機一髪』『イラク博物館の秘宝を追え 海兵隊大佐の特殊任務』『アイドルにっぽん』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年4月あたり)。

王朝貴族の悪だくみ―清少納言、危機一髪

王朝貴族の悪だくみ―清少納言、危機一髪

★『王朝貴族の悪だくみ-清少納言、危機一髪』(繁田 信一 著/柏書房/2,310円)【→bk1】【→amazon
射殺された清少納言の実兄、不正の限りを尽くして私腹を肥やす受領…藤原道長藤原行成の日記に書かれていたのは、貴族たちの犯罪だった。
イラク博物館の秘宝を追え―海兵隊大佐の特殊任務

イラク博物館の秘宝を追え―海兵隊大佐の特殊任務

★『イラク博物館の秘宝を追え 海兵隊大佐の特殊任務』(M.ボグダノス 著 W.パトリック 著/早川書房/2,100円)【→bk1】【→amazon
2003年4月のバクダッド陥落後、怒れる民衆がイラク国立博物館に大挙して略奪のかぎりをつくした。失われた数万点の品々は全人類共通の遺産、文明の揺籃というべき5000年前の秘宝であり、値段がつけられないほど貴重なものだ。普段はニューヨークの地方検事補を務めるマシュー・ボグダノス海兵隊大佐は、テロリストへの武器と資金の流れをつきとめて断ち切るための新部隊―FBI、ICE、陸海空軍、海兵隊などさまざまな組織からなる統合超機関調整グループ(JIACG)―の指揮を任され、イラク南部に展開していた。博物館略奪の話を漏れ聞いた彼は、みずからの判断でチームを引き連れて急遽バグダッドをめざす。博物館は激しい戦闘の傷痕をたたえて荒れ果てていたが、ボグダノスは検察官としての長年の経験から、単なる暴徒以外のタイプの犯罪者の痕跡を見出していく。海兵隊員として携えたライフルのほかに、古代への情熱、明晰な思考、そしてまわりの人々に向ける愛情を武器として八面六臂の活躍を見せた著者が、メソポタミアの至宝の数々を取り戻すまでを綴った、知的な冒険に溢れるノンフィクション。
アイドルにっぽん

アイドルにっぽん

★『アイドルにっぽん』(中森 明夫 著/新潮社/1,575円)【→bk1】【→amazon
著者25年分の論考集成、憂国のアイドル論。