『モダン都市東京 改版-日本の一九二〇年代』『西洋音楽から見たニッポン―俳句は四・四・四』『休日は、骨董』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年5月あたり)。

★『モダン都市東京 改版-日本の一九二〇年代』(海野 弘 著/中央公論新社/1,300円)【→amazon
大正、昭和初期のモダン都市「東京」。同時代の文学作品を手がかりに、都市生活者が闊歩しはじめた近代都市の情景を、スリリングに描きだす。
西洋音楽から見たニッポン―俳句は四・四・四

西洋音楽から見たニッポン―俳句は四・四・四

★『西洋音楽から見たニッポン―俳句は四・四・四』(石井 宏 著/PHP研究所/1,575円)【→amazon
音楽を通じて再発見する日本語の美しさと日本人の感性。第13回山本七平賞受賞著者による斬新な日本人論。
休日は、骨董 (祥伝社新書)

休日は、骨董 (祥伝社新書)

★『休日は、骨董』(細矢 隆男 著/祥伝社/819円)【→amazon
日本人は、美術好きで歴史好き。この二つを満足させてくれるのが、骨董の世界だ。自慢できる骨董の一つくらいは私も、と考える人が増えている。ただ、海千山千の骨董商に贋物やハズレをつかまされるのではないかという不安もあろう。せめて悪い業者を見極めるコツを頭に入れておけば、被害は少ないはずだ。数多く現物に触れ、まず買ってみるのが、上達への早道だ。さまざまな魅力的な骨董と出逢えて、手軽に参加もできるのが、骨董市である。当日は朝早くから出掛けるため、前日は早々に就寝。一日中歩き回って、食欲も旺盛。中高年を元気にさせてくれる骨董市の楽しさをお届けします。