『江戸の温泉学』『プロレス 金曜8時の黄金伝説』『TOKYO図書館日和』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年5月あたり)。

江戸の温泉学 (新潮選書)

江戸の温泉学 (新潮選書)

★『江戸の温泉学』(松田 忠徳 著/新潮社/1,260円)【→amazon
温泉文化は、江戸時代に花開いたといわれ、江戸を知ることでこそ、温泉の「今」が一層わかる。徳川家康の熱海湯治で幕開けした江戸の温泉が、医療、科学、ヴァカンス、遊興…の各分野で発展していく姿を、あまたの古書や資料で紐解く著者の姿は圧巻。ホンモノのお湯を求める日本随一の“温泉教授”がたどりついた温泉学は、ここに結実した―。
プロレス 金曜8時の黄金伝説 (講談社+α文庫)

プロレス 金曜8時の黄金伝説 (講談社+α文庫)

★『プロレス 金曜8時の黄金伝説』(山本小鉄/著/講談社/780円)【→amazon
アントニオ猪木坂口征二藤波辰巳長州力タイガーマスク前田日明高田延彦…当時の新日本プロレスには、キラ星のごとくスター選手が揃っていた。現在の選手たちは最強を目指して、もっともっと練習しなくてはダメだ!“鬼軍曹”がプロレスラーから格闘家まで一刀両断、最後の御意見番として日本のプロレス&格闘技界に愛情をこめて喝を入れる。みんな、もう一度あのころの元気を取り戻せ!“小鉄イズム”炸裂。
TOKYO図書館日和

TOKYO図書館日和

★『TOKYO図書館日和』(冨澤 良子 著/アスペクト/1,575円)【→amazon
公立の総合図書館や博物館、美術館に併設している図書館を中心に、個性ある蔵書が魅力的で、建物、空間、雰囲気など、読書以上にも楽しめるような図書館を選んだ、図書館ガイドブック。