『木暮実千代 知られざるその素顔』『川上犬物語』『私たち、日本共産党の味方です。』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年6月あたり)。

木暮実千代―知られざるその素顔

木暮実千代―知られざるその素顔

★『木暮実千代 知られざるその素顔』(黒川鍾信/著/日本放送出版協会/1,995円)【→amazon
昭和13年、全国に数人しかいなかった共学の大学で学ぶ女子大生は、スカウトされた松竹を代表するスターになる…が、恋を選んで満洲へ。戦後、九死に一生を得て帰国した彼女は、官能的な大人の女に成長してスクリーンに上品な香気を漂わせ百本を超える映画に出演、やがて「客を呼べる俳優」として転向した舞台で大活躍…ドラマのような72年の歩みをえぐる初めての評伝。
川上犬物語

川上犬物語

★『川上犬物語』(久能 靖 著/河出書房新社/1,680円)【→amazon
戦時中、食糧難で多くの動物たちが殺された。長野県の山奥に暮らしていた貴重な日本の純血犬、川上犬も姿を消したはずだった。ニホンオオカミの血をひくといわれ、猟師とともに断崖をかけめぐっていた勇敢な犬。「この犬を失ってなるものか」ある男がひそかに起こしていた行動が、再会の奇跡を生んだ―。平和の大切さを思い出させてくれる感動の実話。
私たち、日本共産党の味方です

私たち、日本共産党の味方です

★『私たち、日本共産党の味方です。』(筆坂秀世/著 鈴木邦男/著/情報センター出版局/1,260円)【→amazon
なぜ共産党はほぼ全選挙区に候補者を出すのか?共産党員はどんな生活をしているのか?今、共産党は国をどう変えたいのか?何を目指しているのか?元・最高幹部に右翼の論客・鈴木邦男が、党への疑問を問いかける。語られなかった共産党のリアルとこれから。