『点と点が線になる 日本史集中講義』『奇想科学の冒険 近代日本を騒がせた夢想家』『作家の誕生』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年6月あたり)。

日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)

日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)

★『点と点が線になる 日本史集中講義』(井沢 元彦 著/祥伝社/670円)【→amazon
結果が原因を生み、それがまた結果を生む。歴史は点と点の繋がりで見なければならない―教科書では、本当の歴史はわからない。井沢史観のエッセンスを凝縮!聖徳太子から第2次世界大戦まで、1冊で、日本史が一気にわかる。
奇想科学の冒険―近代日本を騒がせた夢想家たち (平凡社新書)

奇想科学の冒険―近代日本を騒がせた夢想家たち (平凡社新書)

★『奇想科学の冒険 近代日本を騒がせた夢想家』(長山 靖生 著/平凡社/798円)【→amazon
時代の変化が激しかった明治から昭和初期には、人類の進歩、豊かな未来、理想社会の実現のため、科学に取り組み、発明に熱中した人たちが数多くいた。文学の世界でも、理想社会を描いた空想小説が多く発表された。今から見ると、これらは珍奇なものではあるのだが、ここには、近代を動かした精神のうねりが刻まれている。「奇想科学」に邁進した人たちの思考と生涯を通して、近代日本を動かした社会的夢想を掘り起こす。
作家の誕生 (朝日新書48)

作家の誕生 (朝日新書48)

★『作家の誕生』(猪瀬 直樹 著/朝日新聞社/756円)【→amazon
太宰治芥川龍之介の写真をカッコイイと思った。文章だけでなく見た目も真似た。投稿少年だった川端康成大宅壮一。文豪夏目漱石の機転、菊池寛の才覚。自己演出の極限を目指した三島由紀夫、その壮絶な死の真実とは…。