『女のシゴト道』『ぼくの読書法』『ネオ・ルネッサンス』『孤高のピアニスト梶原完 その閃光と謎の軌跡を追って』『村の若者たち』『ズデネック・ミレルの世界 チェコ・カートゥーン・アニメの巨星』

本日の読みたい本・おすすめ版（2004年10月あたり）。

女のシゴト道

★『女のシゴト道』(大田垣晴子/文芸春秋/1100円)【→amazon】
美容ライター、ペット行動学者、フラ講師、ブライダルカウンセラーなど、気になるシゴト道を歩む女性30人を直撃! 天職とのナレソメを根堀り葉堀り聞いて来ました。『CREA』連載を単行本化。

ぼくの読書法 (植草甚一スクラップ・ブック)

★『ぼくの読書法』(植草甚一/晶文社/1400円)【→amazon】
本こそわが世界。うまれたときから本の虫だった著者の、本とつきあう法。古本屋めぐりの日録から洋雑誌の買い方、ペーパーバック談義、めずらしい本や美しい本についての話題など、書物をめぐるエッセイ。76年刊の新装版。

ネオ・ルネッサンス

★『ネオ・ルネッサンス』(首藤あつき/アーティストハウスパブリッシャーズ/2800円)【→amazon】
ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ラファエロ…。芸術が中心とされていた時代が、かつてはたしかにあった-。21世紀は文化芸術と心の時代。真の豊かさを求め、真なる理想の世界を築くために。華の時代、ルネッサンス復活宣言!

孤高のピアニスト梶原完―その閃光と謎の軌跡を追って

★『孤高のピアニスト梶原完　その閃光と謎の軌跡を追って』(久保田慶一/ショパン/1900円)【→amazon】
敗戦翌年、彗星のごとく楽壇デビューした梶原完。「ルビンシュタインのような」という評価まで得た精力的演奏活動を展開したが、やがてヨーロッパ留学に旅立ち、再び祖国に戻らなかった…。孤高のピアニストの生涯をたどる。

村の若者たち

★『村の若者たち』(宮本常一/家の光協会/1600円)【→amazon】
農村から都会へと大量に人口が流出した昭和30年代の高度経済成長期、村に残った若者たちの苦悩と未来を、民俗学者・宮本常一が若者と共に悩み、彼らの声に耳を傾け、現実的解決法を模索しながら綴った書。63年刊の復刻。

ズデネック・ミレルの世界―チェコ・カートゥーン・アニメの巨星

★『ズデネック・ミレルの世界　チェコ・カートゥーン・アニメの巨星』(/エスクァイアマガジンジャパン/1200円)【→amazon】
50年以上にわたり、チェコのアニメ界で活躍してきたズデネック・ミレルの魅力を徹底解剖。独自の世界を詳しく解説するほか、経歴やフィルモグラフィ、インタビューなどをまとめる。作品のカラー図版も豊富に収録。