『東京鉄塔』『日本初のアニメーション作家北山清太郎』『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年7月あたり)。

東京鉄塔―ALL ALONG THE ELECTRICTOWER

東京鉄塔―ALL ALONG THE ELECTRICTOWER

★『東京鉄塔』(サルマル ヒデキ 著/自由国民社/1,680円)【→amazon
鉄塔を見上げれば、そこに東京の空がある。人気ブログ「毎日送電線」主宰の鉄塔ファンが写真と文章で愛情豊かに綴る送電鉄塔の魅力。★『日本初のアニメーション作家北山清太郎』(津堅信之/著/臨川書店/2,520円)【→amazon
美術雑誌「現代の洋画」発行、岸田劉生らフュウザン会画家の支援、国内初のアニメーション制作、「北山映画製作所」設立…。大正〜昭和初期、美術・アニメ・映画の多方面にわたり先駆的な業績を残した北山清太郎の軌跡を辿る初の研究書。
甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実

甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実

★『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』(中村計/著/新潮社/1,575円)【→amazon
1992年夏、星陵VS明徳義塾。「怪物」松井との勝負を避け勝利した明徳義塾に、全国から非難の声があがった。「高校生らしくない」「卑怯もの」―。「あの試合」から始まったそれぞれの葛藤。その後、両チームの球児たちはどのような思いを胸に、どう人生を歩んでいったのか、彼らのその後の軌跡を丹念に追う。