女体化してもシンジ(シンコ)は「よ」とか「わ」とか言わない
ということで、以下のものを10回ぐらい見てしまったわけですが(すみません、これのためにニコニコ動画に入ったのは本当です)
→ニコニコ動画(RC)‐エヴァのキャラの性別を逆転させてみた
→あなーきーは美しい夢 - 碇シンコが可愛すぎる件について
なんか、自分の好きなもののうち一番恥ずかしいものを見せられたような気分で、身もだえしてしまいます。
コメントではシンジ(シンコ)大人気なわけですが、レイとアスカもなかなかです。
「…絆だから。僕には、他に何もないから」
男前過ぎて泣けてきます。
「お前、バカか!?」
レイ(男)は「僕」、アスカ(男)は「俺」のイメージになります。
しかし↓これはちょっといただけない。
「逃げちゃだめよ…逃げちゃだめよ…逃げちゃだめよ…」
そんな言葉は翻訳小説か男の書いた小説の中にしか出てこない女性言葉のように思える。
「逃げちゃだめ…逃げちゃだめ…逃げちゃだめ…っ!!*1」
というのが感覚的には近いと思うのですが、いかがなものでしょうか。(追記:元テキストは訂正がありました)
まぁ、↓これはアリとしよう。
「硝子のように繊細ね、貴女の心は。まさに好意に値するわ……好き、ってことよ」
カヲル君(男)は、男でも使わないような言葉を使っていた記憶があるので、女性の場合はこうなっても仕方ない。
不自然さについては、ラストの、
「笑えばいいと思うよ」
の、「よ」を「わ」に変えてみて、それがアリかナシか、の感覚になる(ぼくはナシです)。
もう、ずいぶん前から、女の子は「だよ」「だね」とは言っても「なのよ」「だわ」とは言わない。
まぁ、ここらへん参考にいろいろ考えてみたりして。
→セリフ集
シンジのは別に「僕」を「私(あたし)」に変えるだけで、かなり通じる。
こんなのでもね。
「裏切ったな!わたしの気持ちを裏切ったな!父さん母さんと同じに裏切ったんだ!」
そういう意味では、女性二人の言葉を男性語化したほうが、ある種萌えます。
「わかってる。俺はエヴァに乗るしかないんだ」
ちょう男前。
女性のかたのアニメ(に限らないけど)のシナリオ書きのご意見を聞いてみたい。
*1:「らめぇえぇぇぇっっ」は誰か別の人が得意なセリフ回し