『図説日本の近代化遺産』『「鬼」が嗤った!日本古代史 なぜ討たれ、祀られ、伝説を残してきたか?』『奇想遺産 世界のふしぎ建築物語』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年9月あたり)。

図説 日本の近代化遺産 (ふくろうの本)

図説 日本の近代化遺産 (ふくろうの本)

★『図説日本の近代化遺産』(北河大次郎/編著 後藤治/編著 小野吉彦/写真/河出書房新社/1,890円)【→amazon
工場、駅舎、橋梁、ダム、トンネル、港湾施設…かけがえのない文化遺産が語るもう一つの近代化。国の重要文化財を網羅した決定版ガイド。貴重写真多数・資料も充実。
鬼が嗤った!日本古代史 (ワニ文庫)

鬼が嗤った!日本古代史 (ワニ文庫)

★『「鬼」が嗤った!日本古代史 なぜ討たれ、祀られ、伝説を残してきたか?』(有賀訓/[著]/ベストセラーズ/650円)【→amazon
桃太郎伝説をはじめ日本各地に残る鬼の伝承について鬼のミイラや伝説の遺跡など写真満載で検証していく。なぜ鬼伝説は日本の各地に数多く残っているのか?巨石を積み上げた文明との関係は?そして、日本人にとって鬼とは何なのか…!?をさぐっていく。
奇想遺産―世界のふしぎ建築物語

奇想遺産―世界のふしぎ建築物語

★『奇想遺産 世界のふしぎ建築物語』(鈴木博之/著 藤森照信/著 隈研吾/著 松葉一清/著 山盛英司/著/新潮社/2,940円)【→amazon
時には風景までをも歪める「奇景・奇観」。都市の奇怪な象徴を意図した「奇塔・奇門」。不思議な形をきわめた「奇態」。知的研鑽を提起する「奇智」。自己流の風流をここまでやるかと思わせる「数奇」。神仏の霊験を表現した「神奇」。既成概念に確信犯的に叛く「新奇・叛奇」。どこから見ても、なんだかヘン!奇妙なかたちの建物が私たちに語りかける77の旅の物語。