『銀座並木座ウィークリー』『薀蓄好きのための格闘噺』『日本映画、崩壊 邦画バブルはこうして終わる』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年9月あたり)。

銀座並木座ウィークリー

銀座並木座ウィークリー

★『銀座並木座ウィークリー』(〈復刻版〉銀座並木座ウィークリー編集委員会/編/三交社/3,990円)【→amazon
半世紀の時を経て、伝説の名画座による、日本映画の黄金期を彩る、幻のプログラムがいま甦る。並木座開館前夜のパーティーで配布されたリーフレットおよび「NAMIKI‐ZA Weekly」の第1号から100号までを、スキャンする形で復刻。
薀蓄好きのための格闘噺

薀蓄好きのための格闘噺

★『薀蓄好きのための格闘噺』(夢枕獏/著/毎日新聞社/1,365円)【→amazon
古代オリンピックの格闘技種目から、相撲の起源、柔術対柔道、グレイシー柔術力道山対木村戦の徹底検証、ジャイアント馬場と猪木の魅力、K‐1、PRIDE、さらにはパン対シャーロック・ホームズの柔道対決まで、必見の一戦満載。
日本映画、崩壊―邦画バブルはこうして終わる

日本映画、崩壊―邦画バブルはこうして終わる

★『日本映画、崩壊 邦画バブルはこうして終わる』(斉藤守彦/著/ダイヤモンド社/1,500円)【→amazon
シネコンの台頭、テレビ局の市場介入、映画ファンドの闇、製作委員会の功罪、原作に奢る出版社、提灯持ちライター…映画誌&映画業界紙が書けない、映画評論家&ライターも知らない、これが、現在の日本の映画業界のすべてだ。