『ゲッチョ先生の卵探検記』『健康の天才たち』『科学的に説明する技術 その仮説は本当に正しいか』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年10月あたり)。

ゲッチョ先生の卵探検記

ゲッチョ先生の卵探検記

★『ゲッチョ先生の卵探検記』(盛口満/著/山と渓谷社/1,680円)【→amazon
キャビアはなんの卵?黄身が二つある卵からは双児がうまれる?世界最大の鳥、エピオルニスの卵は直径何センチ?サメの卵ってどんなの?恐竜、始祖鳥、シーラカンスのうち、卵を生まないのは?ゲッチョ先生とスコーレの生徒たちが繰り広げる、約百種類の卵をめぐる探検記。
健康の天才たち (新潮新書)

健康の天才たち (新潮新書)

★『健康の天才たち』(山崎光夫/著/新潮社/735円)【→amazon
腐らないコンドームを作った岡本巳之助、蛇口をひねれば安全な水が飲める日本を築いた遠山椿吉、計量カップで一流料理を家庭に普及させた香川綾、脂っこい西洋料理の汚れを簡単に洗い落とせる亀の子束子を発明した西尾正左衛門など…。明治維新以来、日本の近代化を支え、長寿大国の礎を築いたのは、西洋の新しい文化と日本古来の文化の狭間で、日本人の健康のために心血を注いだ六人の天才たちだった。 ★『科学的に説明する技術 その仮説は本当に正しいか』(福沢一吉/著/ソフトバンククリエイティブ/945円)【→amazon
私たちの日常会話は、「根拠」だから「結論」という論証で表現されています。これは科学的な説明のはじめの一歩です。科学的な考え方の面白さは、仮説を実証することで、未知なることを説明できることです。科学的はどんな推論をし、アプローチするのか?科学的思考法の発見の旅に出発しましょう。