2007年06月に出た読みたい本

 2007年06月に出た読みたい本のリスト。
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2007年05月に出た読みたい本
 07〜10月の分も近いうちに整理します。
 リストはNDC分類順です。



江戸の武士の朝から晩まで―日本人なら知っておきたい (KAWADE夢文庫)

江戸の武士の朝から晩まで―日本人なら知っておきたい (KAWADE夢文庫)

★『江戸の武士の朝から晩まで』(歴史の謎を探る会 編/河出書房新社/540円)【→amazon
何を食べていた?給料はどのくらい?恋愛、結婚は?トホホな下級武士から贅沢三昧の上様まで、江戸の侍たちの暮らしぶりを細見!あぁ、今も昔も、サラリーマンの悲哀は変わらない。

誰もが気になっていた 飛行機の大疑問 (KAWADE夢文庫)

誰もが気になっていた 飛行機の大疑問 (KAWADE夢文庫)

★『誰もが気になっていた飛行機の大疑問』(謎解きゼミナール 編/河出書房新社/540円)【→amazon
必ず機体の左側から搭乗するのはなぜ?パイロットのトイレはどこにある?…など、飛行機をめぐる謎や不思議を一挙解決。空の旅の楽しさが急上昇の博学本。

西洋音楽から見たニッポン―俳句は四・四・四

西洋音楽から見たニッポン―俳句は四・四・四

★『西洋音楽から見たニッポン―俳句は四・四・四』(石井 宏 著/PHP研究所/1,575円)【→amazon
音楽を通じて再発見する日本語の美しさと日本人の感性。第13回山本七平賞受賞著者による斬新な日本人論。

休日は、骨董 (祥伝社新書)

休日は、骨董 (祥伝社新書)

★『休日は、骨董』(細矢 隆男 著/祥伝社/819円)【→amazon
日本人は、美術好きで歴史好き。この二つを満足させてくれるのが、骨董の世界だ。自慢できる骨董の一つくらいは私も、と考える人が増えている。ただ、海千山千の骨董商に贋物やハズレをつかまされるのではないかという不安もあろう。せめて悪い業者を見極めるコツを頭に入れておけば、被害は少ないはずだ。数多く現物に触れ、まず買ってみるのが、上達への早道だ。さまざまな魅力的な骨董と出逢えて、手軽に参加もできるのが、骨董市である。当日は朝早くから出掛けるため、前日は早々に就寝。一日中歩き回って、食欲も旺盛。中高年を元気にさせてくれる骨董市の楽しさをお届けします。

TOKYO図書館日和

TOKYO図書館日和

★『TOKYO図書館日和』(冨澤 良子 著/アスペクト/1,575円)【→amazon
公立の総合図書館や博物館、美術館に併設している図書館を中心に、個性ある蔵書が魅力的で、建物、空間、雰囲気など、読書以上にも楽しめるような図書館を選んだ、図書館ガイドブック。

旅する理由

旅する理由

★『旅する理由』(山口 由美 著/千早書房/1,575円)【→amazon
人はなぜ旅に出るのだろう。幻の蘭が咲くボルネオの熱帯雨林ナミビアで見た砂漠の中のダイヤモンドエリア、ロックフェラーの息子が消えた魔境のニューギニア、旅人たちが愛した「美しい日本」…。物語をめぐる旅の果てに辿り着いた、旅する作家の「原点」とは。

ドゥルーズ・映画・フーコー

ドゥルーズ・映画・フーコー

★『ドゥルーズ・映画・フーコー』(丹生谷貴志/著/青土社/2,520円)【→amazon
自ら命を絶った“生の哲学者”ドゥルーズ。病への治療を拒否して逝った“生=権力の考古学者”フーコー。現代を代表する二人の哲学者の全思想を「世界は映画である」というテーゼの上で出会わせ、死と崩壊へ向かう生の過程を凝視する新しい哲学を提示する。“崩壊以後”の映画としてのイーストウッド論を増補。

私たち、日本共産党の味方です

私たち、日本共産党の味方です

★『私たち、日本共産党の味方です。』(筆坂秀世/著 鈴木邦男/著/情報センター出版局/1,260円)【→amazon
なぜ共産党はほぼ全選挙区に候補者を出すのか?共産党員はどんな生活をしているのか?今、共産党は国をどう変えたいのか?何を目指しているのか?元・最高幹部に右翼の論客・鈴木邦男が、党への疑問を問いかける。語られなかった共産党のリアルとこれから。

生き残る生物 絶滅する生物

生き残る生物 絶滅する生物

★『生き残る生物絶滅する生物』(泰中啓一/著 吉村仁/著/日本実業出版社/1,470円)【→amazon
タツムリの「右巻き」「左巻き」って何?なぜトンボは2匹くっついて飛ぶの?オスからメスになる魚がいる?怠け者の働きアリがいるわけは?生物の不思議な生き残り戦略を大紹介。

マンガ狂につける薬 下学上達編 (ダ・ヴィンチブックス)

マンガ狂につける薬 下学上達編 (ダ・ヴィンチブックス)

★『マンガ狂につける薬 下学上達篇』(呉 智英 著/メディアファク/1,260円)【→amazon
“下学上達”とは論語から生まれた「身近なものから学び、次第に深遠な学問にたどりつくこと」を意味する言葉。稀代の論語狂、呉智英の手により、マンガが人生の深遠への入り口に変わる。

お伽の国‐日本―海を渡ったトルストイの娘

お伽の国‐日本―海を渡ったトルストイの娘

★『お伽の国―日本 海を渡ったトルストイの娘』(A.トルスタヤ 著 ふみ子 デイヴィス/群像社/2,100円)【→amazon
文豪レフ・トルストイの末娘として貴族の家柄に生まれ、父の死出の旅に立ち会ったアレクサンドラ。戦争、革命、投獄、母の死をのりこえ、革命後のソ連に絶望して日本に脱出したアレクサンドラが、アメリカに亡命を決意するまでの二年近くを過ごした昭和初期の“お伽の国”。

★『「数」の日本史 われわれは数とどう付き合ってきたか』(伊達宗行/著/日本経済新聞出版社/900円)【→amazon
「ひい、ふう、みい」はいつ頃から「いち、に、さん」に変わったのか?九九が日本人の常識になった時期は?縄文から現代まで日本の数文化を形作ってきた様々な場面を、独自の視点から明快に読み解いた、知的冒険の書

歌姫あるいは闘士 ジョセフィン・ベイカー

歌姫あるいは闘士 ジョセフィン・ベイカー

★『歌姫あるいは闘士 ジョセフィン・ベイカー』(荒 このみ 著/講談社/1,890円)【→amazon
1920年代、パリを熱狂させた「野生の踊り」。ナチ占領下、自由フランスの戦士。米政府を敵に回し、公民権運動を大支援。肌の色、宗教の異なる12人の養子からなる「虹の部族」のママン…。無一文の踊り子が、世界一の金持ちとなって、破産し、ステージで死ぬまでの68年10ヵ月。

知ればトクする天気予報99の謎 (二見文庫)

知ればトクする天気予報99の謎 (二見文庫)

★『知ればトクする天気予報99の謎』(ウェザーニュース 著/二見書房/630円)【→amazon
気温差情報で1月に冷やし中華を売ったコンビニの戦略、意外!空の80%が雲で太陽がなくとも「晴れ」!!道路凍結の目安は気温0℃ではなく3℃、降水確率の不思議!確率0%なのに、なぜ雨が降る?等々、全99項目。

★『お江戸の意外な商売事情 リサイクル業からファストフードまで 』(中江 克己 著/PHP研究所/650円)【→amazon
当時としては人口世界一を誇った100万都市江戸。城を中心に武士が住み、庶民が生活していた江戸は、大阪とはまた違った、消費都市の顔を持っていた。それは、食べ物、娯楽、ファッションに始まり、現在でいう情報産業、リサイクル業など、実にさまざまな商売が生まれ、都市生活を支えていた。本書は、10分野に分けて、新商売、珍商売の数々を紹介した江戸学入門本である。

江戸は心意気

江戸は心意気

★『江戸は心意気』(山本 一力 著/朝日新聞社/1,260円)【→amazon
商人の知恵、職人の技、そして武家の誇り―したたかな江戸の気骨がそこにある!一力節が冴えわたる著者初の歴史エッセイ集。幻の掌篇小説二作も単行本初収録。

変な映画を観た!! (ちくま文庫)

変な映画を観た!! (ちくま文庫)

★『変な映画を観た!!』(大槻 ケンヂ 著/筑摩書房/714円)【→amazon
大槻ケンヂが目撃した変テコ映画を一挙公開。カルト、怪獣、エロ、不条理、狂気…。知られざる必笑ムービーから爆眠必至の文化的作品の意外な見どころまで。オーケン・セレクション・シネマを、ご案内。三留まゆみのイラスト多数。

★『読書通-知の巨人に出会う愉しみ』(谷沢 永一 著/学習研究社/777円)【→amazon
その名は耳遠いながらも、近現代日本の知の世界を築いた十二人の著作家たち。その抜きん出た業績を、今改めて問う。

漱石の夏やすみ (ちくま文庫)

漱石の夏やすみ (ちくま文庫)

★『漱石の夏やすみ』(高島 俊男 著/筑摩書房/819円)【→amazon
第一高等中学校時代の夏やすみ、友人たちと房総を旅行した夏目漱石が帰京後、郷里松山で静養する級友正岡子規に宛ててつづった漢文紀行。題して『木屑録』という。「漢文」であるがゆえにあまり知られなかったこの作品の諧謔にみちた味わいを、軽妙自在な名訳であきらかにし、子規との若き日の交友や日本人の「漢文」観にも説きおよぶ興趣つきない一冊。

われわれはみな外国人である―翻訳文学という日本文学 (五柳叢書)

われわれはみな外国人である―翻訳文学という日本文学 (五柳叢書)

★『われわれはみな外国人である 翻訳文学という日本文学』(野崎歓/著/五柳書院/3,675円)【→amazon
翻訳は日々あたらしい。今、読者に伝わる言葉は、どう創られるのか。プルースト、ジッドから現代の小説家まで、著者が、その作品の魅力を縦横に綴ったオマージュ集成。

ネットはテレビをどう呑みこむのか? (アスキー新書 016)

ネットはテレビをどう呑みこむのか? (アスキー新書 016)

★『ネットはテレビをどう呑みこむのか?』(歌田 明弘 著/アスキー/760円)【→amazon
インターネットでテレビのコンテンツが配信されるということは、テレビ番組がネットのコンテンツのひとつになるということにほかならない。膨大なネットのコンテンツのひとつになったテレビ番組は、当然ながら、現在のような地位を保つことはできない。そうしたことを感じているからこそ、テレビ局側の抵抗は大きい。

視覚とマンガ表現―科学とマンガのナベ“鍋?”ゲーション

視覚とマンガ表現―科学とマンガのナベ“鍋?”ゲーション

★『視覚とマンガ表現 科学とマンガのナベ《鍋?》ゲーション』(牧野圭一/共著 上島豊/共著/臨川書店/2,100円)【→amazon
マンガ家は感覚をダイレクトに形にする。私たち読者がそれを自然に受け入れられるのは、なぜだろうか?視覚の様々な不思議を通して、マンガ家と物理学者が「リアルな表現」の謎に迫る。

★『中国の不思議な資本主義』(東 一眞 著/中央公論新社/819円)【→amazon
巷にはニセモノがあふれ、官僚は官職を売買し、儲かると思った分野に企業が殺到して共倒れする。隣国のこの奇妙な経済がどんなタイプの資本主義を形成するか、我々は知っておくべきだ。

幻の公衆

幻の公衆

★『幻の公衆』(W.リップマン 著 河崎 吉紀 訳/柏書房/2,940円)【→amazon
公衆への過大な期待に立つ民主主義は、とてもアブナイ。名著『世論』(本書では「輿論」)に続いて刊行されていた警醒の書、待望の邦訳!現代日本を覆う政治的無関心へのリアルな処方箋をも提示する、不朽の晴眼。

★『書く女たち-江戸から明治のメディア・文学』(北田 幸恵 著/学芸書林/3,150円)【→amazon
江戸末期から明治初期に活躍した只野真葛、江馬細香、清水紫琴、中島湘煙、樋口一葉らの漢詩、演説、評論、小説、日記を取り上げ、近代夜明けの女性表現の全体像を明らかにする。

ぼくには数字が風景に見える

ぼくには数字が風景に見える

★『ぼくには数字が風景に見える』(D.タメット 著 古屋 美登里 訳/講談社/1,785円)【→amazon
円周率22,500桁を暗唱、10ヵ国語を話す天才の「頭と心の中」をサヴァン症候群アスペルガー症候群の青年が語る感動の手記。全米大ベストセラー!『博士の愛した数式』の小川洋子さん絶賛──「思慮深く、優しい声で、ダニエルは私たちにそっと教えてくれる。この世界は、生きるに値する場所である、と」

日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)

日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)

★『点と点が線になる 日本史集中講義』(井沢 元彦 著/祥伝社/670円)【→amazon
結果が原因を生み、それがまた結果を生む。歴史は点と点の繋がりで見なければならない―教科書では、本当の歴史はわからない。井沢史観のエッセンスを凝縮!聖徳太子から第2次世界大戦まで、1冊で、日本史が一気にわかる。

奇想科学の冒険―近代日本を騒がせた夢想家たち (平凡社新書)

奇想科学の冒険―近代日本を騒がせた夢想家たち (平凡社新書)

★『奇想科学の冒険 近代日本を騒がせた夢想家』(長山 靖生 著/平凡社/798円)【→amazon
時代の変化が激しかった明治から昭和初期には、人類の進歩、豊かな未来、理想社会の実現のため、科学に取り組み、発明に熱中した人たちが数多くいた。文学の世界でも、理想社会を描いた空想小説が多く発表された。今から見ると、これらは珍奇なものではあるのだが、ここには、近代を動かした精神のうねりが刻まれている。「奇想科学」に邁進した人たちの思考と生涯を通して、近代日本を動かした社会的夢想を掘り起こす。

作家の誕生 (朝日新書48)

作家の誕生 (朝日新書48)

★『作家の誕生』(猪瀬 直樹 著/朝日新聞社/756円)【→amazon
太宰治芥川龍之介の写真をカッコイイと思った。文章だけでなく見た目も真似た。投稿少年だった川端康成大宅壮一。文豪夏目漱石の機転、菊池寛の才覚。自己演出の極限を目指した三島由紀夫、その壮絶な死の真実とは…。

スキタイと匈奴 遊牧の文明 (興亡の世界史)

スキタイと匈奴 遊牧の文明 (興亡の世界史)

★『スキタイと匈奴 遊牧の文明』(林 俊雄 著/講談社/2,415円)【→amazon
前七世紀前半、カフカス黒海北方に現れたスキタイ。前三世紀末、モンゴル高原に興った匈奴。彼らはユーラシアの草原に国家を築き、独自の文明を作り出した。ヘロドトス司馬遷が描いた騎馬遊牧民の真の姿は近年の発掘調査で明らかになってきた。

反省 私たちはなぜ失敗したのか?

反省 私たちはなぜ失敗したのか?

★『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』(鈴木宗男/著 佐藤優/著/アスコム/1,680円)【→amazon
国民のみなさま、すいません――。何がいけなかったのか、今まで公表できなかったことを実名入りですべて徹底的に反省します!男の嫉妬、裏切り、嘘、陰口、媚へつらい、足の引っ張り合い、カネ、女、スキャンダル、つかい込み、恫喝、悪評、醜聞、セクハラ……。この二人の失敗は、あなたにも起こりうる! 経営者、中間管理職、組織のなかで上を目指すビジネスマン必読の書。

北朝鮮の日常風景

北朝鮮の日常風景

★『北朝鮮の日常風景』(石 任生 撮影 姜 尚中 推薦/コモンズ/2,310円)【→amazon
北朝鮮の四季折々の中に展開される人びとの日常風景。苛酷な境涯の中でも必死に生きる人びとの息づかい。1990年代後半の「苦難の行軍」の時期から最近までの7年間、北朝鮮の人びとの生活のさまざまな断面を記録している。

花の都パリ「外交赤書」 (講談社+α新書)

花の都パリ「外交赤書」 (講談社+α新書)

★『花の都パリ「外交赤書」』(篠原 孝/講談社/840円)【→amazon
お騒がせの異能官僚が大活躍。国会議員、官僚、外交官達の痴態全部書きます。トンデモ出張者の群れ。官僚機構の内側でしか見えない議員先生やお役人のトホホな実態。パリの風物も満載。

日本男児 (文春新書)

日本男児 (文春新書)

★『日本男児』(赤瀬川 原平 著/文藝春秋/767円)【→amazon
目からウロコが落ちるように、頭のウロコも落としてみよう! すると世界がこんなにも違って見えてくる。究極の日本男児の世界27篇登場!!’60年代、前衛芸術家。’70年代、超芸術探索。’80年代、芥川賞作家。’90年代、「老人力」提唱。そして21世紀……古希にあたる今年、辿り着いたのが「日本男児」という境地。ある時は「憲法」や「徴兵制」という問題を、またある時は「女子中高生」や「鼻づまり」という問題を、ハイパー・オリジナルな視点で捉えた――究極の赤瀬川ワールド。

指揮者の奥義

指揮者の奥義

★『指揮者の奥義』(H.シェルヒェン 著 福田 達夫 訳/春秋社/2,940円)【→amazon
感性や経験でしか身につかないといわれるオーケストラの指揮。しかしドイツの指揮者シェルヒェンは「指揮は教えられる」という。約500にも及ぶ譜例を駆使し、第1、2部では楽譜の読み込み方、指揮者の養成方法、オーケストラの特性、各楽器の活かし方等を詳説。第3部では諸場面に応じた指揮法を、姿勢から動作に至るまで逐一具体的に教え、最後に3曲の実践課題曲で総仕上げをする(ベートーベン交響曲第1番他)。オーケストラ関係者のみならず器楽演奏者、つまり音の表現に日夜習練を積まれている方々に是非実践して頂きたい1冊である。

法律家たちのユーモア

法律家たちのユーモア

★『法律家たちのユーモア』(小野 誠之 訳 J.エイ 著/潮出版社/1,365円)【→amazon
法廷は、泣く子もだまる「笑い」の宝庫。紳士淑女の国・英国の裁判官、弁護士、陪審員、被告人たちの間で100年以上前にくり広げられた、辛口かつシニカルな幕間劇―。

ドキッ 乙女だらけの帝國陸軍入門

ドキッ 乙女だらけの帝國陸軍入門

★『ドキッ・乙女だらけの帝國陸軍入門』(堀場 亙 文 峠 タカノリ/イカロス出版/1,700円)【→amazon
六十数年前…、大陸の平原で、南方の密林で、孤島の洞窟で、不屈の魂を最大の武器とし、強大な敵に立ち向かった大日本帝國陸軍!!この本では、兵器、組織、軍装、戦術、軍人、戦歴などなど、第二次大戦時の帝國陸軍のすべてを、ミニスカ軍人たちが分かりやすく解説しちゃうぞ。総員着剣吶喊せよ。

七福神の創作者―一休さんの「モノにココロあり」大発見!

七福神の創作者―一休さんの「モノにココロあり」大発見!

★『七福神の創作者』(一色 史彦 著/三五館/1,470円)【→amazon
建築文化史の大家にして酒豪の、35年間にわたる「古建築と日本人」の集大成メッセージ。

ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝

ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝

★『ちょっと本気な千夜千冊虎の巻 読書術免許』(松岡 正剛 著/求龍堂/1,680円)【→amazon
前人未到の読書案内『松岡正剛千夜千冊』の著者が贈る人生を変える読書術。この「一冊」で「千冊」が読める。

平成男子図鑑 (NB online books)

平成男子図鑑 (NB online books)

★『平成男子図鑑 リスペクト男子としらふ男子』(深沢真紀/著/日経BP社/1,365円)【→amazon
あなたの横にもきっといる。「イマドキの男子」の世界にようこそ。

相倉久人の70年代ロック&ポップス教養講座

相倉久人の70年代ロック&ポップス教養講座

★『相倉久人の70年代ロック&ポップス教養講座』(相倉 久人/音楽出版社/2,730円)【→amazon
「ポピュラー音楽」なんていうジャンルはない? すべての音楽はポピュラー化する? 一見して難解なテーマを丁寧にかみくだき、現代の音楽の本質にずばり迫る、相倉イズムの70年代ロック&ポップス論。「ジャズとロックは音楽的に異なるだけではない。サックスなどの楽器は身体の延長であり道具だが、ロックは機械を活用したメディア音楽である」という視点から始まる相倉ロック論を集大成し、「ロック時代の音楽の特性」を概括。『相倉久人の超ジャズ論集成』に続く待望の書が登場!

星山博之のアニメシナリオ教室

星山博之のアニメシナリオ教室

★『星山博之のアニメシナリオ教室』(星山博之/著/雷鳥社/1,890円)【→amazon
機動戦士ガンダム」「銀河漂流バイファム」「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」…チーフシナリオライターとして数多くの名作オリジナルアニメを育て、日本アニメ界に不朽の功績を残した著者が、アニメ作品づくりを志す人に向けて書いたアニメシナリオの入門書。

岡本太郎の見た日本

岡本太郎の見た日本

★『岡本太郎の見た日本』(赤坂 憲雄 著/岩波書店/2,415円)【→amazon
近年改めて再評価が巻き起こりつつある岡本太郎。その芸術家の枠に収まりきらない多様な活動のうち、民族学的側面にわたる仕事、すなわち有名な「縄文土器の発見」から展開された独自の日本文化再発見の道行きを、気鋭の民俗学者が読み解く。太郎が類まれな感性で見だしていた「ほんとうの日本」とは?画期的な岡本太郎論!

空洞地球―ポーソロゴスの図書館ミコスからのメッセージ 人も地球も光りだす!アセンションの真相 (超知ライブラリー)

空洞地球―ポーソロゴスの図書館ミコスからのメッセージ 人も地球も光りだす!アセンションの真相 (超知ライブラリー)

★『空洞地球/ポーソロゴスの図書館ミコスから』(D.ロビンス 著 ケイ ミズモリ 訳/徳間書店/1,680円)【→amazon
現在、2900万人を超える地上の人々が、自分が何者であるのかに目覚めています。2012年までに到達することが期待されている臨界点は5500万人です。この臨界点に達すると、私たちには1万年の平和が保証されます。それはまた、公然と人類に宇宙の法則を教えるために、アセンディッド・マスターたちが視覚的にも物理的にも地表を歩けるようになる臨界点です。

G・ブルーセヴィッツが描く江戸期のスウェーデン―ロスラーゲン地方の庶民の暮らし

G・ブルーセヴィッツが描く江戸期のスウェーデン―ロスラーゲン地方の庶民の暮らし

★『江戸期のスウェーデン〜ロスラーゲン地方の庶民の暮らし〜』(G.ブルーセヴィッツ 荒川 明久 訳/国際語学社/1,890円)【→amazon
スウェーデン人画家グンナル・ブルーセヴィッツがユーモアとペーソスのある画風で、江戸期のスウェーデンの暮らしを紹介。

リサイクルは資源のムダ使い--地球に正しい生活マニュアル

リサイクルは資源のムダ使い--地球に正しい生活マニュアル

★『リサイクルは資源のムダ使い』(小若順一/著 食品と暮らしの安全基金/著/講談社/1,470円)【→amazon
ペットボトルは、リサイクルより燃やして発電が正しい。温暖化から水・食料にいたるまで知られざる事実と地球に正しい生活マニュアルを一挙公開。

日のあたる白い壁 (集英社文庫)

日のあたる白い壁 (集英社文庫)

★『日のあたる白い壁』(江國 香織 著/集英社/580円)【→amazon
「出会った絵について書くことは、でも勿論私について書くことでした」ドラクロワゴッホマティス荻須高徳小倉遊亀オキーフ…etc.。古今東西の27人の画家の作品をとりあげ、「嫉妬しつつ憧れつつ」自由に想いを巡らした、美しくユニークなエッセイ集。愛らしい小品から名作まで、画家たちの様々な作品を鑑賞しながら、江國香織その人に出会う―二重の楽しみが味わえる、宝物のような一冊。

日本の美しい歌―ダークダックスの半世紀

日本の美しい歌―ダークダックスの半世紀

★『日本の美しい歌 ダークダックスの半世紀』(喜早 哲 著/新潮社/1,680円)【→amazon
結成56年、ダークダックスのゲタさんが語る懐かしい歌の数々。「鈴懸の径」と灰田勝彦さん、「雪の降る街を」と中田喜直先生、「からたちの花」と山田耕筰先生、「蘇州夜曲」と服部良一先生。歌い続けて半世紀、忘れられない思い出がいっぱい。團伊玖磨先生たちと訪問した中国では不思議な出会いもありました。折々のヒット曲、懐かしい唱歌についても語ります。さあ、ご一緒に歌って下さい!

定本 落語三百題

定本 落語三百題

★『定本 落語三百題』(武藤 禎夫 著/岩波書店/8,190円)【→amazon
落語はどのようにして生まれたのか―本書では、著者永年の噺本研究の成果を活かし、三百の古典落語について、その原話を明らかにする。噺本・演題集等からの引用も豊富。一層充実した待望の決定版。

読んで覚える 楽譜のカラクリ

読んで覚える 楽譜のカラクリ

★『読んで覚える 楽譜のカラクリ』(田熊 健 編著/自由現代社/1,260円)【→amazon
スラスラ読みながら楽譜のカラクリがどんどん見えてくる。音楽がもっと楽しくなる本。

正倉院の謎

正倉院の謎

★『正倉院の謎』(由水 常雄 著/魁星出版/3,780円)【→amazon
正倉院藤原仲麻呂のクーデターのための武器庫、宝物庫だった!あの名香「蘭奢待」は信長だけでなく、明治天皇にも切り取られていた!岩倉具視伊藤博文井上馨ら明治の元勲は「宝物」を私物化していた!?厳重に封印された正倉院から、なぜ「宝物」類は消亡、増減したのか?歴史の闇に隠された「宝物」の数奇な運命。