『皇子たちの南北朝 後醍醐天皇の分身』『ダイオキシンは怖くないという嘘』『水平線までの距離は何キロか? 文系でも楽しめる「およそ数学」の世界』
本日の読みたい本・おすすめ版(2007年10月あたり)。
- 作者: 森茂暁
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: 文庫
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後醍醐天皇の夢の実現のため、命さえ惜しまず働く尊良、世良、宗良、恒良、成良、義良、護良、懐良らの皇子たち―はじめは討幕計画の推進者として、のちには各地の南朝軍の旗頭として果敢に戦い、南北両朝統合に至る激動の時代に全青春を費やす―彼らの姿をとおして、新たな南北朝史を描く一冊。
- 作者: 長山淳哉
- 出版社/メーカー: 緑風出版
- 発売日: 2007/10
- メディア: 単行本
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ごみ焼却場などからのダイオキシン汚染が深刻化するなかで、汚染対策を強く求める国民の声に押されて、議員立法でダイオキシン対策法が成立、国もようやくここ10年、ダイオキシン対策に取り組んできた。ところが一方で、こうしたダイオキシン対策は無駄、ダイオキシン法は悪法であるとか、ダイオキシンは恐くない、といった論調の本が次々と出版され、新聞までもが好意的な評価を加える事態となっている。このままでは、ダイオキシン問題をミスリードしかねない。本書は、ダイオキシンは恐くない、環境ホルモン問題は空騒ぎ、ダイオキシン法は悪法という嘘を立証するため、その中心的論客である、中西準子(産業技術総合研究所化学物質リスク管理センター所長)、渡辺正(東京大学生産技術研究所教授)、林俊郎(目白大学人間社会学部教授)、安井至(国連大学副学長)ら各氏の論調を詳細に取り上げ、彼らの主張がいかに科学的に間違っているかを明らかにする。
- 作者: 沢田功
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「およそ」で充分!数学的思考法で、身近な世界が面白くなる飛行機雲の長さは何キロ? 光の明るさって何? なぜ地球の重さがわかる? 万有引力の法則って何?……………「およそ数学」とは………………?厳密な「=(イコール)」計算にこだわらず、「およそ」のところで計算して、ある条件の下での妥当な答えを使って、現実の現象を理解する方法。物理学でよく使われる、「近似計算」のこと。学校教育の「イコール文化」で、数学や物理がすっかり苦手になってしまった人でも、「およそ文化」を知れば、身近な現象から数学や物理の楽しさを再発見できます。