『アパッチ砦』----騎兵隊の馬がたくさん見れる

解説・あらすじ アパッチ砦 - goo 映画
あらすじ アパッチ砦 - goo 映画
 1876年6月22日のカスター将軍によるリトルビッグホーンのたたかいを参考にしているみたいなので、時代設定は1870年代ですか。新任騎兵隊隊長のむすめの、むだにかわいいおじょうさんはシャーリー・テンプルか。映画の製作年は1948年と、騎兵隊のリーダーであるジョン・ウエインもまだわかい。話の内容は、通俗的ロマンスと、迫力のある騎兵隊のやられ具合が素敵な、スカッとしない西部劇で、実際に戦争やるんならもうすこし相手の戦術についてかんがえて手をつけるだろう、とだれもがおもう銃撃戦がトホホだった。騎兵隊が行進して来るところを、インディアンは岩場で待ちかまえていて皆殺しなわけですから。なんかぼくのもとめている西部劇とちがう。なかなかこれ、というものに出あわないですな。ロマンスの部分は通俗的ではありますがそれなりにたのしめました。砦の日常訓練とか、馬がたくさん出るところとか。しかしこの映画、シナリオだけ見るとヒットするとはとてもおもえないんだけれど、役者の名前でみんな見に行ったんでしょうね。