『ゴジラ・モスラ・原水爆 特撮映画の社会学』『奇妙でセクシーな海の生きものたち』『音楽と病 病歴にみる大作曲家の姿』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年11月あたり)。

ゴジラ・モスラ・原水爆―特撮映画の社会学

ゴジラ・モスラ・原水爆―特撮映画の社会学

★『ゴジラモスラ原水爆 特撮映画の社会学』(好井裕明/著/せりか書房/2,415円)【→amazon
放射能熱線を吐き、街を破壊するゴジラ、ビルを破壊し、悠然と飛翔するモスラ、音速を超えて飛ぶラドン。週末の映画館、私は怪獣たちに魅了されていた。昭和という時代、優れた大衆文化として特撮映画があった。特撮映画はいったい私たちに何を与えてくれたのだろうか。本書は原水爆イメージを手がかりとして特撮怪獣映画を読み解く社会学の「モノ」語りである。
奇妙でセクシーな海の生きものたち

奇妙でセクシーな海の生きものたち

★『奇妙でセクシーな海の生きものたち』(ユージン・カプラン/著 土屋晶子/訳/インターシフト/2,310円)【→amazon
出産するオス・数珠つなぎのSEX・メスの体内で養われるジゴロ・肛門のなかで暮らす魚…ハーマン・メルヴィル賞を受賞した博覧強記の海洋生物学者による大人のお伽噺のような、海の生きものたちの真実。
音楽と病―病歴にみる大作曲家の姿

音楽と病―病歴にみる大作曲家の姿

★『音楽と病 病歴にみる大作曲家の姿』(ジョン・オシエー/著 菅野弘久/訳/法政大学出版局/3,990円)【→amazon
モーツァルトの本当の死因は何か。ベートーヴェンの難聴やシューマンの精神異常の原因は…。バッハ、ヘンデルからバルトークやジョージ・ガーシュインまで、西洋音楽史を華やかに飾る大作曲家たちを襲った“病”とその“音楽”との関わりを、同時代人の証言や多くのエピソード、あるいは最新の研究成果をふまえて明らかにする。