『美術批評と戦後美術』『携帯の無い青春』『決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル』
本日の読みたい本・おすすめ版(2007年11月あたり)。
- 作者: 美術評論家連盟
- 出版社/メーカー: ブリュッケ
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: 単行本
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美術批評は、時代の体温計たりえるか?熱っぽい言葉のバトルが繰り広げられたシンポジウムの記録と12のトピックスによって実践された戦後美術を問う批評・研究の試み。
- 作者: 酒井順子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: 単行本
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80年代、軽カルチャーの郷愁に泣く。
- 作者: エリック・ジェイガー,栗木さつき
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: 単行本
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1386年、百年戦争さなかのフランスで、後世に名を残すひとつの決闘裁判がおこなわれた。ことの発端は、およそ1年前。ノルマンディの騎士ジャン・ド・カルージュの妻が強姦され、犯人として従騎士ジャック・ル・グリの名が挙げられた。重罪犯としてル・グリの処刑を望むカルージュと無罪を訴えつづけるル・グリ。ふたりの主張は平行線をたどり、一向に解決を見ない争いの決着は、生死を賭けた決闘裁判にゆだねられた。そして12月29日の寒い朝、王侯貴族や数千もの群衆が見つめるなか、甲冑に身を固めたふたりの男が、いっぽうが血を流して倒れるまで闘いつづけたのである。当時の人々が両者の支持をめぐって真っ二つに分かれたように、この決闘は、数世紀にわたって物議をかもし、後世の歴史家たちの意見も割れた。ほんとうのところ、罪を犯したのは誰だったのか、と。多くの研究者を虜にしてやまないこの事件の真相は、どこに隠されているのだろうか。