ブックマーク・RSSから(2008/02/01)

あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。


ジャンクフードマニア:雪印とうきびモナカ」は形がとうもろこしなだけじゃない


ファミリーマート雪印ブランドの「とうきびモナカ」を発見購入。130mlのラクトアイスで103円。販売者はロッテスノー(株)、製造者は山梨市の富士食品工業(株)。
↑アイスもコーンの味がするそうです。

ぼうずコンニャクのお魚三昧日記:甘エビ学 事始め04 「甘エビ」と呼ばれるホッコクアカエビ


 甘エビが初めて我々の周辺に登場してきたのはそんなに古いことではない。実を言うと北海道でのエビ漁は比較的浅い場所にいるトヤマエビ(ぼたんえび)から始まっている。それが水深の深い場所にいるホッコクアカエビをカゴ漁でとるようになったのは1960年代なのだ。 その漁獲が増えたホッコクアカエビが「甘えび」という名で一般に広まり始めたのは1970年代からだと記憶する。この時代に始まり盛んになったデパートでの物産展やアンノン族、ディスカバージャパンなどでの旅のブームで徐々に「甘えび」の名が挙がるようになる。
↑国産の生はまた特別おいしいそうです。

ケペル先生のブログ:早稲田大学図書館・大阪毎日新聞社毛利宮彦


最近ブログ検索などで毛利宮彦の名前をしばしば目にするようになった。「早稲田大学図書館を追われた毛利宮彦」「謎の毛利宮彦」とか興味をそそられる記事がでている。 毛利宮彦(1886〜1956)の名前は人名事典などにも掲載されず、図書館史研究者だけが知る名前であろう。概略を紹介すると、大正4年アメリカに留学して図書館学を導入、普及に貢献した。大正5年の秋、全国図書館大会において帰朝講演している。図書館での功績としては、戦前期のレファレンス・ワークの導入に関して「日本で初めて定義を紹介したのは毛利宮彦だといわれている」(『情報サービス論』阪田蓉子、24p)とある。
毛利宮彦という戦前の図書館員の謎の失職について。

エキサイト社長、山村幸広のインターネットブログ:私には夢のカリフォルニアのはずだった。。。。。。。 8月1日


 エキサイトは順調に成長している様に見えた。従業員は数年で3000人を越えていたし、いわゆる時価総額は一兆円を越えていた。レッドウッドシティでも一番の会社の様に思えた。しかし時価総額経営は崩壊して2001年9月に会社更生法の手続きをとり、2002年2月に更正することなく消滅した。エキサイトというサイトは日本、米国、ヨーロッパへ切り売りされた。そして今、日本は現在の親会社である伊藤忠商事が買い上げ、日本の伊藤忠商事の子会社として再スタートして現在に至っている。
↑かつて面接を受けた米国・エキサイト本社の夢の跡を訪ねる社長。

日 用 帳:青山光二聞き書きを読み、徳田秋声野口冨士男が届く。


朝の喫茶店で、読みさしの大川渉『文士風狂録 青山光二が語る昭和の作家たち』(筑摩書房、2005年)を繰る。「ちくま」連載中にほとんど読んでいたのだけど、『食べない人』のあとで読み直してみると、また新たな感慨があるのだった。青山光二自身の文章を読んだ直後だったので、青山濃度を欲する身としてはどうしても聞き書きはコクが少ないというきらいはあるのだけれども、聞き書きそのものはなかなか巧みで、読み物としておもしろい。
青山光二の語り口について。

Garbage Collection(2006-08-04):口径3.8m、アジア最大の望遠鏡 京大、国立天文台など建設へ(京都新聞)


望遠鏡が作られるのは、国立天文台の岡山観測所。実はこれまで太平洋の西側にはこのクラスの望遠鏡がありませんでした。日本は決して天体観測に適した場所とはいえませんが、世界中の望遠鏡が連携しながら観測を行うといった場合に、この場所に大型望遠鏡があることはとても大きなメリットなんだそうな。さてこの望遠鏡には、新しい技術がいくつも導入されます。注目は鏡の作り方でしょうか。大きな特徴は2つ。
↑砥石で「削って」作るという新しい製造方法。

日 用 帳::ベルリン交響楽団を指揮するザンデルリンク


手持ちの宝物ディスクを10枚選ぶとすると、ベルリン交響楽団を指揮するザンデルリンク5枚組(ASIN:B00006L3X3)は絶対にはずすことができない。このボックスセットは1960年代と70年代の録音が主ななかで、唐突に2002年5月19日のザンデルリンクの引退コンサートが含まれているというもの。ブラームスハイドン変奏曲、内田光子さんとの共演でモーツァルトの協奏曲 K.491、シューマン交響曲第4番というプログラムとあいまって、そのコンサートのことを知ったときは胸が詰まってしかたがなくて、それからしばらく、手持ちのディスクで同じ曲目の MD をこしらえて何度も聴いては悦に入っていたものだった。というわけなので、翌年年末、深い考えもなく足をふみいれたタワーレコードで、ザンデルリンクの引退コンサートの実況録音を収めたディスクの存在を知ったときはまさしく夢のようだと思った。帰宅後は何も言わずにただザンデルリンクのラストコンサートに耳を傾けるのみ、ひとたび聴くと、何度も何度も聴いて、その後ずっと中毒状態だった。
↑イヤホンで1960年代と70年代のザンデルリンクを聴きながら、お茶を飲む梅雨の明けない日。

犬彦の残りカス:ガクトから漂う童貞っぽさ


ロックロックと言うけれど、一体何がロックなのかって言われたら良く分からない。でも誰かの言った「世界中から俺以外の人と車がいなくなっても、横断歩道と信号は守る」はなんとなくロックな感じがするし、「落ちてる物は仔猫以外は札束でも拾わない」という俺のポリシーもロックな気がしないでもない。
↑ガクトにロックを感じるのはなぜか、について。

paint/note:直島・ベネッセアートサイト(1)


直島でベネッセアートサイトを見て来た。面白かった。この面白さはいくつかに分節して書かなければいけないと思う。具体的には、美術館+ホテルとその周辺の野外設置作品、本村の民家を利用した家プロジェクト、運営組織が異なる地中美術館という複数の要素が組み合わされているのがベネッセアートサイトで、僕は訪問に先立っていくつかエントリを書いたが、こういった事をよく把握せず考えていた。
↑全体にとてもながい感想テキストの一部。

ラジオプロデューサーのお仕事:メタルは迷惑な外れモノなのか?


明日の台本とオフ編成の企画書を大急ぎで書いて、夜9時過ぎから渋谷のシネアミューズで「メタル〜ヘッドバンガーズ・ジャーニー」を観た。番組で取り上げるためである。 ここでいう「メタル」とは音楽のジャンルであるヘヴィ・メタルのこと。大学で人類学を学んだカナダ人のメタルおたくが監督となり、自らを主人公に伝説的人物の証言を集めていく、というスタイルのドキュメンタリーである。だからタイトルの「ヘッドバンガー(メタルのライブで頭を激しく上下に振る奴)」とは監督自身のことだ。起源や歴史もしっかり押さえ、メタルをフィールドワークした研究発表みたいな感じ。
↑なかなか面白そうなドキュメンタリー映画の紹介。