『江戸を割る 和算とトリック・占いの不思議なつながり』『ミステリ十二か月』『日本人の愛した色』
本日の読みたい本・おすすめ版(2008年1月あたり)。
- 作者: 西田知己
- 出版社/メーカー: 研成社
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
和算文化は「割り算」の発達史でもあるという。答の姿が多彩な割り算が江戸人に受け入れられ、どう進歩してきたか、トリック・占い、さらに日常生活に結びつけ楽しんだか、事例・計算例も入れ、物語数学の世界の魅力を語る。
- 作者: 北村薫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: 文庫
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
物語を読むことに無上の喜びを感じる人達は、日本の各地に次々と生まれ、育って来ます。となれば、後から来る方々に、こんな花が咲いている、こんな実が実っていると示すのは、先に歩いた者の務めでしょう―読み巧者・北村薫が選んだ50冊。出会えて良かったと思える本が、必ずあります。有栖川有栖との熱血対談、大野隆司の彩色版画を収録。
- 作者: 吉岡幸雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
利休鼠、深川鼠、藤鼠、鳩羽鼠…。あなたには違いがわかりますか?化学染料を使わずに天然素材で糸や布を染めていた時代、日本人はどのように色と付き合っていたのか?紅花、藍、刈安などによる古法の染色を探求しつつ、物語や歌に込められた四季の想い、衣装や絵画、書跡や工芸を手掛かりに、古代から中世・近世までの色彩感覚を生き生きと甦らせる。