『イラストでみる世界を変えた発明』『萌え萌え防具事典』『ジョバンニの耳 宮沢賢治の音楽世界』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年2月あたり)。

イラストでみる世界を変えた発明

イラストでみる世界を変えた発明

★『イラストでみる世界を変えた発明』(ジリー・マクラウド/文 リサ・スワーリング/イラスト ラルフ・レイザー/イラスト 赤尾秀子/訳/ランダムハウス講談社/2,625円)【→amazon
今から1500年以上前、ドイツのグーテンベルク活版印刷の方法を発明した。この発明は同じものを複数作って配布する現在の出版技術の基礎となった。本書はこの発明により読者の方々の手に渡っている。こうした発明の数々は日常あまり気にすることはない。しかし、電球、テレビ、携帯電話、パソコン、カメラ等々、実に多くの製品が失敗と努力の積み重ねで現在の姿になっていったのだ。本書は、世界を変えた発明の数々をエピソードとともに紹介する。現在の私たちの暮らしとこれらの発明の関係についても理解しやすい構成になっている。発明家たちの紹介はもちろんのこと、幻に終わった発明なども多数紹介する。
萌え萌え防具事典

萌え萌え防具事典

★『萌え萌え防具事典』(防具事典制作委員会/編/イーグルパブリシング/1,575円)【→amazon
「武器」だけが萌えじゃないっ!!メジャーからマイナーまで、53種の防具を美少女とともに徹底紹介。
ジョバンニの耳―宮澤賢治の音楽世界

ジョバンニの耳―宮澤賢治の音楽世界

★『ジョバンニの耳 宮沢賢治の音楽世界』(西崎専一/著/風媒社/1,680円)【→amazon
銀河鉄道は、現世への思い遺しを乗せて、死者の魂を彼岸へと誘う音楽の響きそのものであった―。草稿から読み解いた「ゴーシュ論」を含め、音楽美学者の視点が描いた、斬新な宮澤賢治論。