ブックマーク・RSSから(2008/03/05)
あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。
偉愚庵亭憮録:防火羊水
↑倖田來未の「羊水」発言の問題のされかたについて。
おそらく、ネットの言論は、この先も「荒れて」行くのであろう。私のブログのコメント欄も、だが。どこのブログも同じだ。酒癖の悪い常連客に辟易した個人営業のマスターが、面倒くさくなって店を畳むみたいな調子で、ある日突然消滅してしまうブログや掲示板がいくつもある。残念なことだ。
知泉的雑記:漫画表現「シーン」の発案者は手塚治虫
↑「シーン」についてちゃんと調べた結果の話。
あくまでも自己申告なので「シーンは手塚治虫から」と信じるしかないのだ。しかし、自分がスタジオで語った話は手塚治虫「マンガの描き方」に書いてあるままだったのだなぁ。で、石森章太郎も確かにシーンという擬音は大量に使っているので、「石森が最初」と言われても「そうかもしれない」と納得しちゃいそうになる部分がある。もう随分昔だけど、この部分に興味を持って調べた事がある。その時確認できた最も古い石森の「シーン」が掲載されている作品が1961(昭和36)年に発表された『龍神沼』。そして、最も古い手塚の「シーン」は1956(昭和31)年に毎日小学生新聞に掲載された『ぐっちゃん』77話の3コマ目にある物なんじゃないかという事だった。
猫だっていろいろ考えているんです:統計はこうしてウソをつく
↑lawerという言葉を法学部卒業まで含めると、日本とアメリカはほぼ人口に占める割合が同じ、なのか、という話。
ジョエル・ベスト『統計はこうしてウソをつく』さまざまなパターンのおかしな統計を具体的に示す.このなかで「何と何を比較しているか」ということに気をつけなければならないという話があって,そのひとつの例に,アメリカのlawerは1万人に28人を超えるが,日本のlawerは1万人に1人ちょっと,といわれるが,実はアメリカと日本で「何をlawerとするか」に違いがある,というはなしがおもしろかった.
Hugo Strikes Back!:『レイクサイド マーダーケース』
↑凡庸でつまらない映画だったそうです。
「EUREKA」の青山真治(って、「EUREKA」観てないけど)が東野圭吾の原作を映画化というのでちょっと期待して観たのだけど、ミステリ映画としては火曜サスペンス劇場か土用ワイド劇場で放送するのが丁度良いような凡庸でつまらない映画だった。
Mint Julep:『 ハリガネムシ (文春文庫)(吉村 萬壱)』
↑文芸的な作品の感想。
表題作は読み終わった。確かに、分かり易い話で、芥川賞狙いと言われればそうかも、と思った。暴力なども、本当に気分の悪くなる手前で止めておいてるのが分かる。一時的には「うわっ」と感じる表現も、ずっと続くのかと思えば案外あっさり終わってしまい、それ以上エスカレートすることもない。この人は、暴力の結果ではなく、暴力そのもの(いや、それがもたらす作用が、かも)に興味がある、ということなのかな。花村萬月だったらこういうところを「これでもか」という程しつこく描きそうだもんね。
科学ニュースあらかると:sooty shearwater,ミズナギドリ
↑1日に900キロも移動する個体もいるというハイイロミズナギドリの生態について
この話に出てくる「sooty shearwater(ハイイロミズナギドリ)」は、渡り鳥です。身体の大きさは40センチ〜50センチ位、重さが400グラム〜800 グラムというこの鳥達が、なんと毎年6万4000キロメートル、地球を一周り半するほどの距離を旅している、という事が明らかにされました。(BBCのページに地図が有ります)
愚仮面:ゲド戦記を読み解く!
↑映画『ゲド戦記』に関するちょう長文の感想。
さて、ゲド戦記でしたが、巷でボロクソ言われてるほど酷いもんでもないですね。個人的に感じた面白さとしては、猫の恩返し>>ゲド>>山田くん てとこですかね。
Simplex's Memo:「カシノリ」の日。(その1)
↑鹿島鉄道にみんなで乗ろうというイベントの詳細。鉄臭が楽しいです。
先週土曜日、上京した理由。それは「カシノリ」に参加するためだった。「カシノリ」とは何ぞや、という方はこちらを見て頂くとして、危機的状況にある鹿島鉄道にみんなで乗ろうというイベントだ。
マイニチサトシン:ポケモン問題
↑ポケモンソフトを欲しがっていた子供の誕生日にひどい仕打ち。それとは別にちゃんとあげたそうです。
チビ(小3)にずっと、「ポケットモンスター エメラルド」をねだられていた。「うちは貧乏で、新品ソフトは買えないんだよ」と言ってあったので、気を遣って古いソフト(発売は一昨年)を希望してたようだが、理由もなく買い与えるわけにはいかない。中古ショップの店頭で見かけても「もうちょい安くならないと」と誤魔化し続けてきた。欲しがり続けて半年ちょい。そしてチビの誕生日(8/7)。大喜びでチビがプレゼントの包みを破ると、中から出てきたのは「鉄腕アトム」(ワゴンセールにて500円で購入)。