『食料植民地ニッポン』『サムライ、バリに殉ず インドネシア独立戦争の英雄になった旧日本兵の記録』『井沢式「日本史入門」講座 4』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年2月あたり)。

食料植民地ニッポン

食料植民地ニッポン

★『食料植民地ニッポン』(青沼陽一郎/著/小学館/1,575円)【→amazon
米中に胃袋まで占領された食料植民地の現実!日本はいまや米国と中国に胃袋まで占領されてしまった――。食料自給率39%の裏側を暴き、米国や中国の言いなりにならざるをえない「食料植民地」としての危機的状況を抉り出す“食”ノンフィクション。タイの広島風お好み焼き工場、チリの日本向けサケ養殖場、米国のBSE感染牛養育牧場、中国の農薬まみれ野菜畑……世界各国を飛び回り食料依存の実態を取材。さらにメタボリック・シンドロームの原因が米国型食文化の浸透にあること、日本の食料安全対策が抜け穴だらけであることなどを突き止め、飽食日本人に意識改革を迫る。「SAPIO」誌に掲載され大きな話題を呼んだ人気連載を大幅加筆して単行本化。
サムライ、バリに殉ず――インドネシア独立戦争の英雄になった旧日本兵の記録

サムライ、バリに殉ず――インドネシア独立戦争の英雄になった旧日本兵の記録

★『サムライ、バリに殉ず インドネシア独立戦争の英雄になった旧日本兵の記録』(坂野徳隆/著/講談社/1,995円)【→amazon
「神々の島」バリのジャングルで、たった一人、ゲリラ戦を戦い抜いた日本人がいた。その名は、平良定三―。 ★『井沢式「日本史入門」講座 4』(井沢元彦/著/徳間書店/1,575円)【→amazon
藤原一族は、なぜ可能だったにもかかわらず、天皇家を乗っ取らなかったのか?『源氏物語』『平家物語』『古今和歌集』「六歌仙」を貫く思想とは何か?国を譲ってできた出雲大社が、伊勢神宮より立派だったのはなぜか?外来の仏教を日本式に仕立て直してしまうその原理とは何か?冴え渡る井沢式逆説史観。