『山川惣治 「少年王者」「少年ケニヤ」の絵物語作家』『ぼくの特急二十世紀 大正昭和娯楽文化小史』『ロブション自伝』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年3月あたり)。

山川惣治―「少年王者」「少年ケニヤ」の絵物語作家 (らんぷの本)

山川惣治―「少年王者」「少年ケニヤ」の絵物語作家 (らんぷの本)

★『山川惣治 「少年王者」「少年ケニヤ」の絵物語作家』(三谷薫/編 中村圭子/編/河出書房新社/1,680円)【→amazon
密林のなかで孤児となった日本の少年が苦難を乗り越え、最強の王者になっていく。「冒険・愛・勇気」で、戦後日本を勇気づけた名作の数々を一挙掲載。生誕100年記念出版!★『ぼくの特急二十世紀 大正昭和娯楽文化小史』(双葉十三郎/著/文芸春秋/767円)【→amazon
内外の映画はもとより草創期からの新劇、宝塚や松竹などのレヴュー、エノケンやロッパの軽演劇、戦後のミュージカル、欧米の探偵小説に至るまで、九十年以上娯楽文化に親しんできた至宝の評論家の自伝。
ロブション自伝 (中公文庫BIBLIO)

ロブション自伝 (中公文庫BIBLIO)

★『ロブション自伝』(ジョエル・ロブション/著 E.ド・ムルヴィル/インタビュー・構成 伊藤文/訳/中央公論新社/1,050円)【→amazon
一五歳で料理の道を志し、怒涛の修業を経て、史上最短でミシュラン三つ星に輝いたシェフが自らの言葉で栄光の軌跡を語る。日本への熱い思い、頂点を極めたがゆえの苦悩、突然の引退宣言の真相、さらにフリーメイソン会員であることも明かした衝撃の自伝。巻末にミシュラン日本版で星を獲得した時点での最新インタビューと厳選レシピ集を収録。