『コーヒーに憑かれた男たち』『BIBAをつくった女 バーバラ・フラニッキ自伝』『鉄腕ゲッツ行状記 ある盗賊騎士の回想録』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年3月あたり)。

コーヒーに憑かれた男たち (中公文庫)

コーヒーに憑かれた男たち (中公文庫)

★『コーヒーに憑かれた男たち』(嶋中労/著/中央公論新社/780円)【→amazon
第一級の味覚を持つものだけがその価値を認めうる、めくるめく自家焙煎コーヒーの世界。そこには名だたる「御三家」がいる―現役最高齢、銀座ランブルの関口、業界きっての論客、南千住バッハの田口、品格あるコーヒーの求道者、吉祥寺もかの標。コーヒーに人生を捧げた愛すべき頑固者、自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。
BIBAをつくった女 バーバラ・フラニッキ自伝 (P-Vine BOOks)

BIBAをつくった女 バーバラ・フラニッキ自伝 (P-Vine BOOks)

★『BIBAをつくった女 バーバラ・フラニッキ自伝』(バーバラ・フラニッキ/著 長沢均/監修 金子美雪/訳/ブルース・インターアクションズ/2,310円)【→amazon
伝説のブランド・デザイナーの幻の自伝。美の帝国の誕生と崩壊が今、明らかにされる。
鉄腕ゲッツ行状記―ある盗賊騎士の回想録

鉄腕ゲッツ行状記―ある盗賊騎士の回想録

★『鉄腕ゲッツ行状記 ある盗賊騎士の回想録』(ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン/著 藤川芳朗/訳/白水社/2,625円)【→amazon
舞台は16世紀前半の神聖ローマ帝国。戦場で失った右手に精巧な鉄製義手を付け、武勇の限りを尽くした男の前代未聞・痛快無比の自叙伝。