『漱石、ジャムを舐める』『小林秀雄-近代日本の発見』『国家と音楽 伊沢修二がめざした日本近代』
本日の読みたい本・おすすめ版(2008年3月あたり)。
- 作者: 河内一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/03/28
- メディア: 文庫
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胃弱なのに濃厚な味を好み、門下生が集まれば必ず牛鍋を囲む。羊羹、お汁粉、ケーキなど甘いものが好きで、特にお気に入りは自家製アイスクリーム。医者に止められながらも甘い苺ジャムをおやつに舐める…。漱石が食べた物を、その作品や日記書簡などから仔細にピックアップし、文豪の素顔をあぶりだすユニークな書。詳細な食文化年表と物価表付き。夏目家の収入、家計簿も紹介。
- 作者: 佐藤正英
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ランボオ、ドストエフスキィから本居宣長まで―小林見通した「日本人の知恵」はどこへ行ったのか。
- 作者: 奥中康人
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2008/03/25
- メディア: 単行本
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中央集権国家の樹立が急務とされた明治期、なぜ「西洋の音」が必要だったのか。統治技術としての音楽教育のありようを綿密に解析した洋楽受容史の新しい視座。