ブックマーク・RSSから(2008/04/23)

あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。


日常茶漬事 絶滅寸前哺乳類の記録:教師への暴言。


ある日とある男の子が「先生、先生は戦争で人を殺した事があるんですか?」と尋ねた。実はそれは前々から皆が聞きたかった事で「人を殺すってどう言う事なんだろう」と小学校中学年の子供達は色んな影響で興味をそそられていたのだ。先生はしばらく沈黙した後に「ある」と言った。その答えは私達にとって実は意外だった。それまであんなに戦争について聞いてきていたにもかかわらず私達は本当の意味で戦争なんてわかってなかった。戦争が人を殺す事だ、なんて、こんな面白い先生が人を殺した事があるなんて、思いもよらなかった。先生は「それが戦争だ」と言った。先生はどのような状況でどのように手を下したかちゃんと話してくれたがそれは私の曖昧な記憶と混ざりあっている。それをしないと先生が殺されたかもしれなかったのはよくわかった。ある日、その話しを聞いた他のクラスの、しょっちゅう悪さをするので先生に叱られている子供が、先生に向かって「人殺し」と大声で叫んだ。その子は「人殺しに人殺しと言って何が悪い」と開き直った。「死刑になったらいいんや」。私はその話しを聞いた時、私の中でも先生に複雑な気持ちがあるのを知った。先生が怖くなってしまっていた。人を殺した人が生きていてもいいんだろうか、と未だにそれは私の中で解決していない。
↑戦争・軍隊体験のある先生に「人殺し」と言ってしまった件について。

pele-mele:時をかけ不可逆性を知らされて


午前中は銀座シネパトスでソクーロフ「太陽」。前半は動きが少なく重苦しい雰囲気で、こりゃどうしたもんかと思ったのだが、戦争に負けてマッカーサーが登場するあたりからぐっと面白くなった。
↑映画『太陽』の感想。

映画をめぐる怠惰な日常:映画 「生首情痴事件」


山田誠二が発掘してきて一時期随分話題になったが、その時は観損ねたものの、どうも客筋が良くない気がして(選民意識は持ち合わせていないが、意地の様に笑おうとする客やら作品への愛情がない蔑視的笑いは嫌いなので、どうも紹介記事等からそういうニオイを感じ取り敬遠した部分もある。実際はどうだったのかは知らないが)避けた部分もあったのだが、その後ビデオ化もDVD化もされ、割合見易い状況にはなっていたが、何だかんだで観ないままで来た。観てないの?とタマに言われたが、そんな誰もが観てるみたいに言うかと思いつつ、ようやく観たが、普通に面白かった。客も少なく無理矢理バカ笑いする奴もいなくて心地良く観ることができた。
↑1960年代の発掘ホラー。普通に面白かったそうです。

ドロップキックアウト:「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 1〜13」 安彦良和


ちんたら読んでた安彦ガンダムですけども、ようやく既刊の分は読み終わった。正直序盤から中盤までは初代ガンダムの焼き直しというか、単なるコミカライズだと思っていたというか、トニーたけざきガンダム漫画のおかげで全体的にギャグ漫画っぽいものを感じていたんですが、シャア・セイラ編から急速に面白くなっていく。
↑「これあと何年あったら完結まで持って行けるんでしょうかという不安」それはあるなぁ。

今宵,バーボンハウスで:キモメンはイケメンよりも少数なんじゃ?


男から見てもキモい男に、金を始めとした一切の見返りも求めず体を与えてくれるような都合のいい女なんてそうそういるかよ、とか思うんですが。きっと、世の中には、いつでも男が欲しくて欲しくてたまらない淫乱女がいて、しかもその女は結構若い美人で男なら誰でもOK、なんて、信じるか?
↑出会い系サイトにおける男のドリームについて。

英語で!アニメ・マンガ:北米アニメDVD売上不振の原因:業界サイトICv2の見解。


アメリカのアニメ・コミックス/マンガ・玩具・ゲームなどの小売店業界のための情報サイトICv2の発行する『アニメ・マンガの小売店ガイド/2006年第三四半期編(Retailers Guide to Anime/Manga #15 Q3/2006)』に、アメリカでのアニメDVD売上不振の理由についてのICv2の見解が述べられていた。このアニメDVD売上不振については他の場所でも数々レポートされているし、その理由についても今までも色々なところで書かれてきているので、興味のある人にはこのガイドにあるICv2の見解はさほど目新しいものではないかもしれない。ただ今回は「ICv2による分析」ということで、ここにその要約を載せてみたいと思う。
↑供給過剰と流通業者の倒産と販売方法の問題と、みたいな。

AstroArts Site History:一番暗い星の記録更新


グループはさらに、チリにあるヨーロッパ南天文台の3.6メートル望遠鏡を使ってDEN 0255-4700の正確な明るさ(見かけの等級)を求めた。距離と見かけの明るさから計算される絶対等級は24.4等となる。われわれの太陽の絶対等級は4.85等なのだから、20等級近い差がある。つまり、DEN 0255-4700は太陽のおよそ6600万分の1という実に暗い天体なのだ。暗さに関しては、DEN 0255-4700はもっとも暗い太陽系外天体の記録を塗り替えることとなった。
↑われわれから16.2光年離れた位置にある褐色矮星に関する話。

ザ大衆食つまみぐい:安くてマズイ居酒屋礼賛


とにかく、ここの日本酒の安さ、そのマズさ、もう何杯でも飲めて悪酔いできるうれしさ。これこそ「国民酒」ではないか。それに、昼間からだらしなく飲めるうれしさ。これこそ「国民酒場」ではないか。そのうちの一軒は、おれが仕事をしていたビルの一室から見下ろせる位置にあって、真昼間から、じつにあやしくもいかがわしく輝いている貧乏なやるせない堕落した情熱なリズムなのよ連中が出入していた。ここはまあ、あのバブルのころは、完全に、バブルの日本ではなかった。それぐらい、バブルのときだって、バブルに関係ない連中がいたってことなのか。
↑都会の片隅で生き残っているその手の居酒屋について。

livedoor ニュース:リコール王・トヨタ 欠陥車率3年連続100%超も、回収率さえ非公表


トヨタのリコール台数を販売台数で割ると、欠陥車率が出てくる。これが、なんと3年連続で100%を超える勢いなのだ。つまり、売っている台数よりも、リコール届出で回収・修理しなければならない欠陥台数のほうが多いという状態が、2004年からずっと続いている。そのようなメーカーはトヨタだけで、「トヨタ=欠陥車」は定着しつつある。にもかかわらず、どれだけ修理が進んだかさえ、公表できないという。こうしたコンプライアンス意識の低さは、重大な事故を招きかねない。
↑めちゃくちゃ欠陥車が実は多いらしいトヨタの車、という記事。

日々の雑感 (tach雑記帳はてな版):今日の夕焼けは綺麗だったなぁ…


ふと思い立ってキーワード「夕焼け」で8月8日のはてなダイアリーを検索してみたら、出るわ、出るわ、ものすごくたくさんの人が「夕焼け」のことを書いていた。
↑2006年8月8日の夕焼けはきれいだったそうです。