『日本の歴史ハテ、そういえば…? いまさら聞けない長年の大疑問』『大正幻彰』『戦後写真史ノート 増補-写真は何を表現してきたか』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年4月あたり)。

日本の歴史 ハテ、そういえば…?―いまさら聞けない長年の大疑問 (KAWADE夢文庫)

日本の歴史 ハテ、そういえば…?―いまさら聞けない長年の大疑問 (KAWADE夢文庫)

★『日本の歴史ハテ、そういえば…? いまさら聞けない長年の大疑問』(歴史の謎を探る会/編/河出書房新社/540円)【→amazon
源氏が「白旗」、平氏が「赤旗」なのは?わが国が「日本」を国号にしたのは、いつ?ジョン万次郎の英語力はどの程度だった?…日本史の教科書には載ってない、珍問・奇問にマジメに答える本。学校の先生も、歴史ツウもハタと考え込んでしまう、意表を突く疑問が大集合。
大正幻影 (岩波現代文庫)

大正幻影 (岩波現代文庫)

★『大正幻彰』(川本 三郎 著/岩波書店/1,050円)【→amazon
本書は佐藤春夫、谷崎、芥川、荷風らの作品を論じた評論集である。デカダンスドッペルゲンゲル、水への憧れ、失われた美へのノスタルジー、死や神経衰弱との戯れ、映像世界への惑溺、植民地体験…。墨田川を原風景として彼らは自分だけの小さな部屋で現実とは異なる淡い夢を見ようとした。大正は激動の明治と昭和の狭間にあって、「幻影」にふさわしい時代であった。★『戦後写真史ノート 増補-写真は何を表現してきたか』(飯沢 耕太郎 著/岩波書店/1,050円)【→amazon
第二次大戦後から現在まで、日本の写真は何をどう表現してきたのだろうか。日本の『ライフ』を目指した名取洋之助、リアリズムにこだわった土門拳、日本人の原像を追い求めた東松照明、「私写真」の世界を切り開いた荒木経惟など、代表的写真家の活動を中心に、戦後日本の写真表現の歴史を描き出す。戦前からのつながり、九〇年代以降の動向もおさえた増補改訂版。

読みたい非オルタナ系
『アメリカに犬はいない ハイブリッド人間の日米観』(武井義雄/著/日本経済新聞出版社/1,680円)
『部下の仕事はなぜ遅いのか』(日垣隆/著/三笠書房/1,470円)
『明日から「仕事ができる」と言われる新・目標達成法』(小宮一慶/著/講談社/1,365円)
『電子マネーがわかる』(岡田仁志/著/日本経済新聞出版社/872円)
『「父親の背中」の見せ方 猪木式教育論』(アントニオ猪木/著/講談社/1,000円)
『物語(ストーリー)力 ワートマンの「人の心を鷲掴みにする仕事術」』(クレイグ・ワートマン/著 イースト・プレス編集部/編・訳/イースト・プレス/1,500円)
『接客テクを活用した好感度119%の話し方 これさえ使えば人生も仕事もすべてうまくいく!』(森下裕道/著/辰巳出版/1,418円)
『絶対に運がよくなる!ラッキー大習慣』(滝天貴/著/WAVE出版/1,365円)