沖縄海兵隊員の少女暴行事件に関する軍の判決が出たようです。

 こんな感じ。
asahi.com:不起訴の在沖縄米兵、軍法会議で懲役4年 少女暴行事件 - 社会

不起訴の在沖縄米兵、軍法会議で懲役4年 少女暴行事件
2008年05月16日16時01分
 
 沖縄県北谷町で2月、女子中学生に乱暴したなどとして逮捕され、告訴取り下げによって不起訴処分になった在沖縄米海兵隊員のタイロン・ルーサー・ハドナット2等軍曹(38)に対する米軍の軍法会議が16日、キャンプ瑞慶覧であった。判事のデービッド・オリバー中佐は、16歳未満の少女に暴力的な性的行為をした罪について、懲役4年の実刑判決を言い渡した。ただし、事前の検察側との司法取引で、刑期のうちの1年は猶予された。
 また、判決には、階級を最低ランクの2等兵に降格させ、不名誉除隊とすることも盛り込まれた。
 米海兵隊によると、ハドナット2等軍曹は暴力的な性的行為、強姦(ごうかん)、誘拐、偽証など五つの罪に問われ、検察側は懲役8年を求刑していた。

NIKKEI NET(日経ネット):沖縄米兵に軍法会議が「有罪」・女子中学生暴行事件

沖縄米兵に軍法会議が「有罪」・女子中学生暴行事件
 
 女子中学生に暴行した疑いで沖縄県警に逮捕されたが不起訴処分となり、統一軍事裁判法違反の罪で軍に訴追された在沖縄米海兵隊のタイロン・ハドナット二等軍曹(38)に対する高等軍法会議が16日、沖縄県の米軍キャンプ瑞慶覧で開かれた。二等軍曹は一部の罪を認め、判事が有罪を言い渡した。
 法廷で二等軍曹は「中学生やその家族、日本の人たちに申し訳ないと思っている。許してもらえるなら、できることは何でもする」と謝罪した。
 量刑について検察側は懲役8年を求め、弁護側は9カ月以内を主張した。〔共同〕(15:02)

少女暴行の米海兵隊員に判決、懲役4年を司法取引で3年に : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

少女暴行の米海兵隊員に判決、懲役4年を司法取引で3年に
 
 今年2月、沖縄県で当時中学生だった少女に暴行したとして、米軍が統一軍法で16歳未満の未成年に対する暴行など五つの罪に問われている在沖縄米海兵隊員タイロン・ハドナット2等軍曹(38)の大軍法会議が16日、同県の米海兵隊キャンプ瑞慶覧(ずけらん)で開かれた。
 裁判官のデービッド・オリバー中佐は性的虐待罪について有罪と認定、懲役4年(求刑8年)を言い渡し、司法取引の結果、3年に短縮された。
 2等軍曹はキャンプ・コートニー(沖縄県うるま市)所属。罪状認否で暴行や誘拐など4つの罪を否認し、「16歳未満の未成年に対する性的虐待」の罪だけを認めた。検察側は司法取引の結果、否認された4罪の訴追を取り下げた。
 沖縄県警は、2等軍曹が2月10日夜、沖縄市の市街地で声をかけた当時中学3年の少女を乗用車で同県北谷(ちゃたん)町へ連れて行き、公園近くの路上に止めた車内で暴行したとして逮捕した。
 少女側の告訴取り下げで不起訴となり釈放されたが、在沖縄米軍が身柄を拘束し、調査を進めていた。
 法廷は、事件への注目度から報道陣に公開する異例の措置が取られた。
 
(2008年5月16日15時17分 読売新聞)

 毎日・産経は記事が見当たらず。