『『十五少年漂流記』への旅』『昭和写真劇場』『司会者は見た 昭和テレビ史を生きたスターたちの素顔』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年5月あたり)。

『十五少年漂流記』への旅 (新潮選書)

『十五少年漂流記』への旅 (新潮選書)

★『『十五少年漂流記』への旅』(椎名誠/著/新潮社/1,050円)【→amazon
著者が幼い頃から何度も読み返しているジュール・ヴェルヌのこの冒険小説には謎があった。十五人の子供たちが漂流した無人島チェアマン島のモデルは、本当にマゼラン海峡にあるのか?南米、そしてニュージーランドへ。冒険好き作家が、南太平洋の島々に物語の謎を追ったミステリアスな旅。
昭和写真劇場

昭和写真劇場

★『昭和写真劇場』(岡井耀毅/著/成甲書房/2,940円)【→amazon
いま切実に知りたい戦後昭和史の真実。その光と影の全貌を明らかにする写真半世紀。時代と格闘した瞬間、伝説がいきいきと躍動する全八幕の昭和名舞台。 ★『司会者は見た 昭和テレビ史を生きたスターたちの素顔』(小川宏/[著]/講談社/800円)【→amazon
昭和28年に日本で初の白黒テレビ発売以来、昭和という時代は、テレビ放送とともに歩んできた。テレビ草創期から活躍し、「ジェスチャー」「小川宏ショー」などの司会を務め、日本放送史を語るうえで欠かすことのできない元祖名物アナウンサーだけが知っている昭和のスターたちの秘話とエピソードを初公開する!俳優、歌手、落語家、スポーツ選手、政治家…現場で出会い、話して、聞いた!あの有名人たちとの「生きた」交友録。

読みたい本・次点。
『小説修業』(小島信夫/著 保坂和志/著/中央公論新社/760円)
『これが潜水艦だ』(中村 秀樹 著/光人社/720円)
『地震がくるといいながら高層ビルを建てる日本』(デュラン・れい子/[著]/講談社/880円)
『司馬遼太郎の「意外な歴史眼」 名作の行間に何が潜むのか』(福井雄三/著/主婦の友インフォス情報社/599円)
『興亡の世界史 What is Human History? 12』(青柳正規/[ほか]編集委員/講談社/2,415円)
『50の生えぎわ』(泉麻人/著/中央公論新社/580円)
『世紀』(アラン・バディウ/[著] 長原豊/訳 馬場智一/訳 松本潤一郎/訳/藤原書店/5,040円)
『写真、その語りにくさを超えて』(日本記号学会/編/慶応義塾大学出版会/2,520円)
『恋する文豪』(柴門 ふみ/角川書店/620円)
『京大坂の文人 続々』(管宗次/著/和泉書院/2,940円)
『おじさんの骨董論』(佐子武/著 竹枝庵/編集/智書房/1,680円)
『文化史とは何か』(ピーター・バーク/著 長谷川貴彦/訳/法政大学出版局/2,520円)